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きっと、うまくいく(原題:3 idiots)


インド 2009
見どころポイント:ラダック(インド)、シムラ(インド)

  • おもしろい度:★★★★★ 5
  • 旅に出たくなる度:★★★★☆ 4
  • 絶景度:★★★★★ 5

感想

インド映画で、インド本国で歴代1位の興行収入を記録した作品。
(インドアカデミー賞史上最多16部門受賞!)

一言でいうなら

「サイコーな映画」

です。もうとりあえず見ておくとよい。

純粋におもしろい!!もう、それしか言うことがない。
涙あり、笑いあり、感動あり、考えることあり。

さすが興行収入1位を記録しただけある。
終わった後、思わずそのままもう一回見た映画。(めったにそんなことしない)

ラブ、青春、シリアス、自殺、社会、カースト制、競争、学歴社会、貧富の差、就職、自分がやりたいこと、親が期待していること、行方不明者を追うミステリー、ミュージカル、出産、結婚とお金…などなど

全く違うベクトルの話をもう全部まぜこぜで入れられてしまっているのだが、それが崩壊せずに全て
コメディを主軸にして昇華できてしまっているのがすごい。

絶景シーン&スクショ

行方不明になってしまった親友を追って、10年ぶりに再会した友人達みんなでラダックまで行く。
その際に、色々な景色がきれいなルートを通る。

ラダック(Ladakh) パンゴンツォ(パンゴン湖)標高4000m

こんな所にテントはって寝たい…。

野を超え山を超え、行方不明になった友達を探しにラダックへ…。

「考えてみれば彼は風のように自由な奴だった…。」のセリフがめちゃ似合う。

気持ちいいほどの一本道。パタゴニア顔負け。

ファルハーンとラージュ、チャトゥルの3人が休憩するシーン

味がある渓谷。

伏線を散々張りまくって、伏線回収をラダックでするのですが、
伏線の回収時の納得&爽快感に加えて、景色がきれいなので見ているこっちが更に清々しい気持ちになる。
見終わった後の爽快感は素晴らしい。

ラダックとは

インド北西部、ヒマラヤ山脈とカラコルム山脈に囲まれた、標高3500メートルの地に広がる「チベット世界」ラダック。荒涼とした茶褐色の大地、乾いた大地に恵みをもたらすインダス川、険しい山々…。そこには古来からの信仰を守りつつ、厳しい自然と共に生きる人々が暮らしています。

ちなみにラダックの近くにあるかるカルギルでは春になると杏の花で桃色に染まる。

春になるとこんなふうになります。

これは是非と一度行ってみたいですね。

さらにラダックまで行ったらザンスカールまで行きたいですね。

ザンスカールとは

ラダックの中心地、レーから約450㎞。標高4,000m級の峠を越え、流れ落ちる大氷河の脇を走り抜け、ようやく辿りつけるもうひとつの「チベット世界」がザンスカールです。冬には峠が雪で閉ざされ「陸の孤島」となるこの地では、凍った川の上を歩いてレーへと向かう「チャダル」の文化が今も残っています。そのアクセスの悪さから未だ訪れる旅行者も少ないザンスカール。

行ってみたいと思った方、こちらでツアーを催行されていますので
申し込んでみてはいかがでしょうか?

【おまけ】
絶景旅行とは関係なしコメントとして・・・

インド映画をなめていた。

「インド映画っていえば、踊ってるだけでしょう?」と思っていた。
この作品も、もれなく踊ってるし、歌いまくっているがwそれ以上に、話がおもしろい。
満点といっていい。

主題歌の「Aal izz Well」も最初聞いた時は「なんだこりゃ?」と思っていたのですが
何回も聞くたびに、知らないうちに口すさびたくなる…。不思議なメロディとノリ。

登場人物達が名言を結構言ってくる。

  • 笑いたい人
  • 勇気をもらいたい人
  • 悩んでいる人
  • 疲れた人

大丈夫。これをみると元気でますよ。
踊りだしたくなりますよ。
久しぶりに映画で心のお腹がいっぱいになった名作です。

【紹介】
インド社会は“カースト制度”という言葉に代表されるように、人口11億の中で貧富の差が激しいとこで有名な国だ。だからこそ親達は何とか子供を優秀な学校に入れ、大企業に入社させて成功を収めさせようと必死。この状況を背景に、加熱するインドの学歴競争、教育問題に一石を投じ、真に“今を生きる”ことを問いかける笑いと涙に包まれた感動大作。

【あらすじ】
日の出の勢いで躍進するインドの未来を担うエリート軍団を輩出する、超難関理系大学ICE。エンジニアを目指す天才が競い合うキャンパスで、型破りな自由人のランチョー、機械より動物好きなファルハーン、なんでも神頼みの苦学生ラジューの“三バカトリオ”が、鬼学長を激怒させ、珍騒動を巻き起こす。 抱腹絶倒の学園コメディに見せつつ、行方不明のランチョーを探すミステリー仕立ての“10年後”が同時進行。根底に流れるのは学歴競争。加熱するインドの教育問題に一石を投じ、真に“今を生き
る”ことを問いかける万国普遍のテーマ。