生卵を「1個」だけ持って歩きたい!!!
生たまご・・・
大好きです。
糖質もなく、カロリーもそんなにないし、高たんぱくなので色々重宝します。
そして、いつも思うのです。
会社の昼ごはんで、カップラーメンを食べる時に、生たまごを落として食べたい!
・・・と。
しかし、相手は生たまご。
小鳥を撫でるが如く持ち運びをしないと、鞄の中が生卵だらけになってしまうので非常にリスキー!
しかも、市販の玉子ケースを見るのですが、
1個だけ持ち歩けるタマゴホルダーがないぃんごぉ!!
そんなにたくさん食べれないぃぃぃ!
せいぜい少なくて2つ入りホルダー。
2つ入りでもいいけど、余分にかさばるのはイヤ!というわがままっぷり。
みんな大好き100均にも玉子ホルダーあるけど、形状があみあみだから、もし割れたら玉子デローンやん。
そして私は生卵を持ち運ぶために色々試しました…。
・買ってきた時に入っている、元々の卵パックをハサミで切り落として、一個サイズにして、それで持ち運びする
→玉子パックだけだとやはり不安。たまに割れた事もある。やはりもう一つ箱に入れたくなる(チップスターの箱とか)でもそうすると荷物が大きくなっていく…。
・ジップロックコンテナにいれる
→割れても鉄壁ジップロック様がいるので安心だが、やっぱりかさばる!!
たった一個の玉子のためにデカいコンテナを持ち運ぶのイヤ。
そんなこんなで、困難な生タマゴ運搬。
しかし、ふと見上げると、そこに3Dプリンターが…。
そこで思いました。
そうだ。
自作しよう。
自作に必要なもの
- たまご
- パソコン
- DesignSpark Mechanical(無償3次元CAD)
- ノギス
- 3Dプリンター
- 3Dプリンター用フィラメント
今回使用した消費値段は10円もしないのではないかな。
所要時間
- モデル制作…15分
- プリント打ち出し…90分
- 合計…105分
たまごケースを自作する
たまごを計測する
みんな大好き!カネスエのサイズばらばら玉子!10こ100円!
デジタルノギスで身体測定。
ふむふむなるほど。
モデリングする
デザインスパークで、たまご自体が超簡単な形状をしているので超簡単にモデリング。
玉子ホルダーの内部は、玉子自身のサイズから+2mm余裕を作った。なので
縦:59.1mm
横:42.5mm
でホルダー内部を制作。
本当は様々なサイズに対応したいなーとも思ったけど、めんどくさいから割愛。
ティッシュでも噛ませておけばいい。
パカっ。イイ感じ。
密閉型なのでタマゴが割れても、だいじょーぶ!
ベジエ曲線でたまごの丸みを調整。
ベジエ曲線って自動車メーカーが発案したとかなんとか。
3Dプリンターで印刷する!
素材はABSです。今回使用する量をお金で計算すると10円しないんじゃないかな?
そして今回、使用する3Dプリンターは「UP mini 3Dプリンター」
この時、ステージに整髪料「ケープ」をぶっかけておくと、プリントアウトしたモノが剥がれやすくなるよ!
同梱のソフト「UPBOX」を起動する。
おぉ、たまごケース!
よし。このまま放置しよう…。
90分後・・・
できてるーーーー!\(^〇^)/
顔がノッペラぼうで退屈なので、マッキーで顔を描いたら滲んでしもうた・・・。
頭の不純物がMCハマーのような、ピコ太郎のような・・・。
パンチパーマ型たまごケース…。
んー、何かに似てるなぁ~ってぼんやり見てたら・・・
うちのサイトのロゴアイコン「やくだったー君」に似てるではないか!
そうかぁ、描いた人物が同じだからなぁ…。
今度やくだったー君を3Dプリンターで打ち出してみよう。
※ちなみに「やくだったー君」はtwitter社のロゴの鳥がモチーフだったりする。ついったー、やくだったー。なんか似てるやん~。みたいな。
ひとまずこれで私は会社へ安全に生卵を1個だけ持っていくことができるようになったぁぁぁー!
まとめ
これで、いつでもどこでも生卵をスマートに持ち運ぶことができるようになりました。
例えば牛丼屋さんに寄った時にスッと胸ポケットから生卵だしたらスマートに牛丼を掻き込めますね!
(いやそんなことはしてはいけない。たぶん…)
また、自分で顔など描けるので色々遊べそうです。
黒色で出力して、白ポスカで塗り塗りすればカリメロもできそうですね!
今更ながらですが、3Dプリンターは色々できそうだなーと感じました。
余談ですが、黒色のABSを使って出力したら、なんか卑猥な感じに仕上がりました・・・・。
他にも色々自作できそうなんで、登山グッツでも自作してみようと思います(^〇^)
使ったプリンターは以下です。なぜかアイコンが消えてしまっていますが…。
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