これで誰でも簡単にフンジュラーブ峠を越えれるっぺ~!
フンジュラーブ峠で降ろしてつかぁ~さい。(^〇^)
ドキドキ・ワクワク!憧れのフンジュラーブ峠!
目次
この記事からの続きです!
※情報は2019年05月。一人民元=16.00円、1RS=0.79円で計算する。
タシュクルガン(中国)→ススト(パキスタン)フンジュラーブ峠越えバス 乗り方まとめ
K2凯途国际青年旅舍にて情報ゲット!(2019/5 時点)
交通賓館のすぐ横にあるし、タシュクルガンの中心部にあるので、まずわかる。
- 購入場所:交通賓館の隣のチケット売り場。
- 料金:225元 / 1人(3600円)
- 乗車時間:5~7時間
- 発売時間 9:30から(自分が行った時は10:00から発売された)
- 土日発のバスはない。
- このバスチケット売り場でチケットを購入後、自力で税関(税関の中からバスが出発する)へ行かなければいけない!(しかも遠い!)
- 税関オープンは11:00
- 税関を終えてバス出発は13:50
なにこれー\(^〇^)/
わけわかんなーい~~!
/^o^\フッジッサーン
そんなわけで順を追ってレポートします!
4/29(月)【5日目】フンジュラーブ峠を越えてタシュクルガン(中国)→ススト(パキスタン)!自転車を乗せてバスで行く!
朝9:00 起きてススト行きのバスチケットを買いに行く。
前の日、散策しながらバスのチケットの取り方を探しておいたのだ。
まだチケットは売り出されていない。
そして列を見渡すと
日本人ばかり!!!
さすが令和パワー!
10連休のおかげだろうか、10人ほどいただろうか…。
そしてなぜか私とシショーは中国人のふりをしたwwwwwwwwww(なんでwwwwww深い意味はない)
不行!不行!日本人!(ぷーしん!ぷーしん!りーべんれん!)(だめ!だめ!にほんじん!)
まぁそのあとスストで結局、皆さんと会話をするのですが。
で、チケット売り場のおっさんに聞くと
10:30から発売するとのこと。
お値段 二人分14元(224円)
中国の朝ごはんでは、お馴染み「豆漿(ドウジャン)」
中国人は朝ごはんガッツリ食べないようで、トウジャンだけで大体朝ごはんが終わる。
10:30と聞いていたが10:00にバスチケット売り場に行ったら、すでに売り出されていた。
10:00 長距離バス(タシュクルガン~ススト行き)バスのチケット ゲットだぜ!
乗客情報
1.Passengers are required to book the tickets well in advance at the designated Places. Foreign and overseas Chinese Passengers must hold valid travel documents. Ticket isnot mutilated or altered.
2. Children Fare :A child under 1. 1 metres in height not occupying separate seat and accompanied by an adult passenger is ticketfree. Children under 1. 1 metres in height in excess of one accom panied by an adult passenger and children between 1.1 and 1.3 metrs in height are張って飛
chargedat 50% of the adult fare and may occupy separate seats.
3. No show and Cancellation :
If a passenger holding the ticket sails to appear for departure, the ticket will be regarded as void and no refund will be granted. If the cancellation is made two hours before
departure time, 20% of the ticket fare will be charged as cancellation fee.
4. Baggage :
For each international passenger paying full or half adult fare, the free baggage allowance
is 20 kilos. Excess baggage should be checked in advance.
5. Dangerous Articles and Arms :
Passengers are not allowed to take on board such dangerous articles as inflammables, explosives, corrosives, poisonous or radioactive material and arms, nor to paek them in their checked baggage and hand baggage and the other goods embargoed by the Customs.
ふむ。特に気になる記述は「荷物は20キロまで」かな。大きさについては書かれていない。
※そしてこの後、このバスに、フルサイズのロードバイクを持ち込んでいた日本人のお兄さんがいました!
なので自転車乗りの皆さん!
安心してください!
カラコルムハイウェイ!自転車フルサイズ持って行けますよ!
※追加料金あったらゴメソ。
さてチケットをゲットしたら中国側税関(そこにバス乗り場もある)まで自力で行かなければいけない!
税関の場所はココ!
アプリ MAPSMEで「Bus to Sost pakistan」で検索!
バスチケット売り場から1.7km!歩いて30分位かな?
折り畳み自転車を組み立てて自転車で税関まで行く。
西遊旅行の御一行様も一緒です。
税関は結局11:30にオープン。(11:00に開くって言われたけどね)
荷物検査、出国審査を受ける。2時間位かかる。
バスに乗り込む。
今回乗ったバスは、こんな感じ!
バスの席順は自由席!(チケットに席順書いてあるけどみんな守ってない)
眺めがいいのは、左側!(今回もうっかり右側に座ってしまった!)
早いモノ勝ちだから、ボヤっとしてないで、スル~~~っといい席をとろう!
バスの通路はちょっと特殊なので気を付けてね~。
バスの先頭に一人だけ乗れる特等席がある。あそこはおススメ!
乗員は3列x6人(一列)x2フロア=36人
バスには定員39人ってかいてあるね。
昼飯を食うタイミングがないので、バスに食べ物・昼食を持ち込むといいね!
タシュクルガン~フンジュラーブ峠までの車窓
ザ☆シルクロード!!
にんにきにきにき!にんにきにきにき!
タシュクルガンから4時間45分で着いた。
一旦、トイレ休憩になる。
皆が、そこらへんの野原で用を足してしまうので、税関の職員がめっちゃ怒ってる。
ちゃんとトイレがあるので、トイレを使いましょう~。
フンジュラーブ峠で途中下車できるのか?
答え:できない!(T〇T)
フンジュラーブ峠でのトイレ休憩の時に、バスの運転手に
「自転車を持っている。ここで降りて、自分たちで自転車に乗ってスストまで行きたいが可能か?」
と聞いたら
「パキスタンの入国スタンプが押されていない状態だとバスは降りれない。」
と言っていた。
___
/ \
/ ─ ─\
/ (●) (●)\ そうかぁ…。
| (__人__) | じゃあ仕方がない。
/ ∩ノ ⊃ /
( \ / _ノ | |
.\ “ /__| |
\ /___ /
また、あとで、ここまで自力で帰ってきてやる!
いや、やはり、カラコルムハイウェイのハイライトは間違いなく、このフンジュラーブ峠!
このフンジュラーブ峠~スストを走らずして、カラコルムハイウェイを語るのは笑止千万!!!
というわけで・・・
あとでここに舞い戻ります。
あいるびーばーっく(ターミネーター ダダスダスダダン!)
ハイライト!フンジュラーブ峠越え(中国からパキスタン)
17:00 さてバスは出発。
フンジュラーブ峠を超えるぞ!
わ~~い!パキスタンに入国~
\(^〇^)/
カメラ連射しまくったね!
しかし、「中国側フンジュラーブ峠」は観光客、一般人がサッパリいないのに対し
パキスタン側は観光客・一般人めちゃたくさんおる(笑)
みんなで記念撮影!めっちゃ楽しそうやん!
パキスタン側(ススト?フンザ?ギルギット?)からの観光客だろう。
この観光客が来る方法があるなら、私達も自転車を持ってここに来れるだろう。
(自力でチャリでスストからフンジュラーブ峠まで登ってもいいけど、距離87km・標高2500m!死ねる!ってか一日2500mって登山でも神レベルの速さやんけ!しかも往復!それに一日じゃあ無理だからってんで、途中キャンプになると、途中の国立公園が色々厄介なので一日で決着を付けたい。)
この時間に、ここにいるということは、恐らくスストを11時くらいに出てきてるだろう。
その時間帯にスストにいて、外で様子を伺っていれば恐らく観光客の集団がいるから、運転手に交渉してみれば良いかな。もしくはヒッチハイクか…。
まぁ、ここに戻ってくる方法は色々ありそうだ。
こんな場所に飲食店がある!
はへ~~~、こりゃすでに秘境ではなく、立派な観光地だ。
フンジュラーブ峠(パキスタン側)にATMがあるが、中国側からパキスタンに入国した人は途中下車できないので利用できない。パキスタンルピーの調達に、このATMをあてにしてはいけないよ~。
18:30 パキスタン側の入国審査所(イミグレーション)に到着
フンジュラーブ峠から1時間30分ほどで到着。
パキスタンの入国スタンプ&地域滞在登録証(っていうの?)をもらう
どこに行く予定か申告する。
私はフンザ、ギルギット、スカルドゥと申請。
これはなくすなよ!
さてバスに乗ってスストを目指す。
一人あたり、中国元65元(1040円)か、アメリカドル10ドル(1110円)
ちなみにパキスタンルピーで払うことも可能。
こういう所で損しないために、日本円、アメリカドル、現地の通貨のレート位は把握しときたいのぉ。
ちなみにパキスタン人と中国人は無料だったような…。
それに、この国立入場料は当日限り有効。
帰りも、また金払わなあかん…。(T○T)
19:00 さて国立公園での手続きが終わって、ゲートが開く。
スストに到着~!
19:50 ススト側の出国審査所に到着~。でももうスタンプは押し済み~。
いや~~6時間の長旅だった~~。
けど寝台バスだから、ストレスなく景色を楽しむことができたよ!
天気が悪いのぉ…。明日はどうなるんかのぉ…。
ひとまず今日の宿を探さねば!
「PTDC MOTEL SUST」
俺らには泊まれねぇ…。
今日の宿屋
で、一件目に聞いたら一部屋1000ルピー(790円)と言われ
次に聞いたら一部屋700ルピー(553円)と言われたので、そこにした!
ASIA STAR HOTEL!(アジア・スター・ホテル)一部屋700ルピー!
ついでにシャワーがある!(お湯でなかった…)
パキスタンでは
用を足した後は、自分の手でケツを水で洗い流す!!
トイレットペーパーという文化がないのだ。
うんこも、おしっこも、自分の左手でゴシゴシ!って磨いて水で洗い流す!
私も人生で生まれて初めて、自分で肛門を触りましたよ!
(おほほ!)
いやぁ、なんといいますか、神秘的な気持ちになったといいますか、
おぉぉ~~~って、ちょっと感動しましたね!!
こういう異文化に来ないと、いつもの自分ではやらない行動を取ることになるので、それはそれでおもしろい。
というか、パキスタン。
ここ10年位で異様にホテル代が値上がっとるのぉ。
最新版2009年の地球の歩き方と比べるとわかる。(2009年って!10年前!)
下手したら10倍?
まぁインフレが起こっているのか、それとも国力が上がってるのか。
どっちかのぉ。
さてチェックインもしたのでスストの町に繰り出す。
パキスタンルピーを手に入れる
とは、いっても、超小さい町。
まずは、なにをするにも金はいるので、パキスタンルピーを手に入れることに。
パキスタンのイミグレーション(バス降りた場所)にも両替屋があったがレートが非常に悪い。(レート忘れた。)
日本人が集まっていて、話を聞くに、クレジットカードでのキャッシングができないとのこと。
というわけで、私も試しにキャッシングしてみたら
- セディナカード(マスターカード)※海外キャッシングの大本命!…キャッシングできず!
- 楽天プレミアム(マスターカード)…キャッシングできず!
- ユナイテッド・マイレージ・セゾンカード(VISA)…キャッシングできた!!!
セゾンのレート 0.7768円 / 1Rs。
(10,000Rs→7923円+キャッシング手数料108円。ATM手数料200Rs。よって、レート0.7768/1Rs)
とりあえず一回の引き出しMAXの10,000Rs(7900円)を引き出す。
しかし、これではまだルピーは足りない。
どうしようかのぉ…。と、うろついていると、雑貨屋の店主に話しかけられる。
店主に「ルピーが足りないんだ。」と相談をすると、店主が中国元からパキスタンルピーへ両替をしてくれることに。
最初提示されたレートが、イミグレのレートと同じで
「高いなぁ~…。両替やめようかなぁ。」って話したら
「1000元で20,500Rs(0.778円 / 1Rs)」と提示してきたので、悪くないレートだったので両替した。
合計 30,500Rs ゲット!
まぁでも発展途上国の紙幣は残したくないので使い切りたい!
(レートがどんどん変わるから。そして大体落ちる)
NATCOでフンジュラーブ峠行きのチャーター便の値段を聞く
20:50 さてお金も手に入れたので、スストを散策!
NATCO(Northern Areas Transport Corporation)
国営バス?の事務所。
- スストからフンジュラーブ峠まで車をチャーター :4000Rs(3160円)
- スストからカリマバード シェアタクシー?: 3000Rs(2370円)
ふーむ。国立公園に入るのも一人1000円以上かかるしのぉ…。
ひとまず保留にする。
とりま、晩飯を食いに行く。
スストで買い物&夕食&散策!
株式会社 ワベモク?ウベモク?
ウベモクさん!こいつはデコトラとなって甦り!パキスタンで元気にやってますよ!!
値段を店員に聞いた時、「じゅう・・・」って10ルピーって書きかけて20ルピーにしてた(笑)
まぁ外国人料金かな?
ウイグルのナンとは、これまた違う。
これから自転車旅行になるので食料を買い出しする。
でも工業製品よりも、こういうむき出し系製品のが大抵安い。
店主に値段を確認しながら品定め。
サモサ15Rs、ドーナツ10Rs、たまご10Rs、パウンドケーキ50Rs、チョコドーナツ30Rs、クッキー1kg 300Rs
ひとまず、サモサx4、ドーナツx4、卵x4、クッキー200g 60Rs を買った。
他の雑貨屋さんへ行く。
色々売ってる!
野菜トマト1kg120Rs、玉ねぎ1kg80Rsを購入。180Rs(142円)
他にも肉屋や、修理屋、工具屋など、一通り生活に必要な店はそろっていた。
21:30 散策もひと段落して、晩御飯!
パキスタンは、箸やフォークはなく、右手で食べる!
左手は不浄の手を言われトイレをした時にきれいにする手です~(^〇^)
なので、ご飯は右手でつかんで食べます~。
うんこ掴んだ手で、カレー食って、そのカレーからできたうんこを掴んで…。とはなってはいけませんからね!(永久機関の完成)
二人分 180Rs(142円)
ふぅ~食った食った!
ホテルに帰る途中で、またナンを2つ買う!
ホテル着!明日は晴れるかなぁ~。
そんなわけで就寝!
明日からカラコルムハイウェイを自転車で走るよぉ~!
\(^○^)/
今日の出費
4/29(月)タシュクルガンからススト
14元 224円
朝食 ショオロンポー、たまご、豆乳
450元 7,200円
バス タシクルガンーススト 225元x2
130元 2,080円
国立公園フンジュラーブ入園料 65元($10)x2
700元 553円
ホテル代 ススト Asiastar Hotel
20元 16円
ナン一個
180元 142円
晩飯 ビールカレー
200元 158円
スーパー サモサ15×4、ドーナツ10x4、卵10x4、ビスケット200gx60
180元 142円
野菜 トマト、玉ねぎ
40元 32円
ナン二個
それでは、miyukix(@miyukix_jp)でした!
つづく!
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