ツーリング 3日目
3日目 ルート
浜っ子はまちゃん - 瀬石温泉 - 相泊温泉 - 最北の地 -Uターンー 道の駅 知床らうす
ー 知床峠(知床横断道路)を通ってウトロ側へ - 知床岩尾別ユースホステル
距離:84km
催行標高:730m(知床横断道路)
一期一会&朝飯
次の日起きて、各々別の方向を目指す。
一緒になったチャリダーと記念撮影。
こんな一期一会いいね!
さあ、走り出す。
北の国から純の番屋にて。じゅ~~~ん!
らうすの道の駅についた。
道の駅の中に入ると、さすが羅臼。人がいっぱい、おみやげものもいっぱい
試食もいっぱいw
さらに知床食堂というものがあって有名らしい。
しかーし!私にはおかみさんから頂いた食い物がある!
浜っ子やまちゃんのおかみが、私が昨日残した魚介類を「お弁当に」といって渡してくれたのだ。
さらに、おかみ達の話をよくよく話を聞いていると
・知床横断道路で最近ヒグマが出る
・知床横断道路でサイクリストがヒグマに追いかけられた
(しかも時速60kmで追いかけてくるとwwwわろえん)
・最近では羅臼やウトロ付近でヒグマがうろうろしていることがある
・車に乗っていてもヒグマが現れて車をゆさゆさゆする
・知床横断道路を渡るときは食べ物の匂いをさせないこと
という恐ろしい話をきいたので、さっそく朝ごはんとして食べてお腹の中に入れてしまった。
これで多少はヒグマの遭遇率も下がったのでは。
白米は途中にあったセイコーマートで、レトルトごはんを購入。
電子レンジがなかったので、レトルトご飯をレジ袋に入れて、そこに直接コンビニの熱湯を入れて15分ほど放置。(ってかぶら下げながら自転車こいでた。熱湯がひざにかかってあついあつい。)
ワクワクしながら白米をほうばるが、やはり温まりきっていないからか、うーん、イマイチ・・・。
やっぱりレジ袋じゃあ保温はいまいちかぁ。
といいつつもおかずの魚介類がおいしいのでよし。
水は道の駅のトイレで汲んだもの。節約ですいません・・・。だって普通に飲めそうなんだもん。
知床半島の北はどこまでいけるかわからないから行ってみた!
朝ごはんも食べて、さて、これからどうしよう。
今日中には斜里側におりて、知床岩尾別ユースホステルに行きたい。予約してないけど。
今から知床横断道路を渡ってしまってもいいけど、時間があまる。
羅臼からさらに北も興味ふかい・・・。
よし、知床半島の最北の地へいってみよう!
知床峠ってやつもあるらしいし!
ペダルをふみだす。
羅臼の町を抜けて、北へ。右手に海岸を眺めながら気持ちよく走っていく。
そうすると
「熊の入った家」
なんてものが出てきた。
横にある「民宿熊の入った家」のオーナーに「入ります」と一声かけて入場。
ヒグマが番屋を荒らしたものをそのまま展示しているもよう。
勉強になりますっ
ヒグマの爪痕。生々しい。
吉本興業の高田課長という人も来てたらしい。
当時の記事。
おそろしあ。立ち寄ったかいがあった。
とりあえず熊の入った家を後にして先に進む。
最北の地はまだまだとおぉーーい。
知床世界遺産ルサフィールドハウスは知床岬を目指す人は必見!
車が少ない道を気持ちよく走っていく。そうしたら、立派な施設が出現。
アウトドア好きなら非常に参考になる施設!
知床に関しての自然だけでなく、知床岬を目指すハウツーがまとめられていた!
知床岬・先端部への装備!
装備の基本と自己責任!
基本装備のチェック!
海岸トレッキングについて。難易度たかっ!
登山について!
シーカヤックについて!
登山でいくとこんなかんじらしい。登攀にはかなりの能力が必要。
潮の満ち引きでルートが水没するので時間をちゃんと計算して行動する必要があるそうで。
知床岬へは動力船では上陸できませんぞ!あくまで己の力のみで登攀できるもののみ立ち入れる聖域だぁ!
なんと!知床岬の攻略本までおいてあった!遊び心あるな!
ドラクエの冒険の書みたいでわくわくする。
さらに命の保証はないですよ。ときたもんだ。
どれどれどんなんだろう。
それでも行きますね?
→はい いいえ
絵がゆるくてかわいいが、中身はハードロック。
知床岬への道のりをわかりやすく楽しく?でも起こりうる様々な危険なことを書き出してくれていた。
いつ、どこで、どんな生物と遭遇したかMAP!
わかりやすく書かれていた!すばらしい!
ヒグマだけでなく、シャチ、マッコウクジラ、知床の生物との遭遇ポイントがわかる。
他にも知床においての注意ポイントが多数かかれていた。ぜひともチェック!
知床岬よるある質問集
とにかく勉強になるので、近くを立ち寄ったら是非とも!
ヒグマ対策用のフードコンテナの貸し出しも行っている。一日1000円。
知床岬に立ち入る際の申請書も置いてあった。
知床岬を目指すなら是非とも立ち寄りたい施設です!
さて、十分堪能したところで再び北にこぎだす。
第一の秘湯!干潮時だけ入れる瀬石温泉!
瀬石温泉(セセキ温泉)についた!
潮の満ち引きで温泉が出没する。
干潮時に温泉としての姿を現し、満潮時には海水に埋没してしまう秘湯。
北の国から2002遺言でのロケ地でもあったらしい。
入浴無料。
見晴らしさいこ~~!ちへいせーん!
とりあえずまだ行先に温泉があるので足だけつかった。
なんか一人で足湯状態のお兄さんがいたので、簡単に声をかけて別れた。
さて、足湯を終わりさらに北へ!
第二の秘湯!相泊温泉!
お次は相泊温泉!
男風呂と女風呂が別れているので安心して入浴できます。
誰もいない~。服を脱いでありがた~く入浴。無料。
女風呂の眺めはこんなかんじ。まあ防犯上ちょっと見晴らしは隠れてしまうがオホーツク海を目の前に露天風呂とは贅沢極まりない!
そうこうしていると他のお客さんがやってきた。人気のようだ。
そうしたら瀬石温泉で会ったお兄さんと再び遭遇。お兄さんは軽自動車で北海道を走っているとのこと。
お風呂に上がって、さらに北上!
民宿熊宿。閉店している模様。
ついに行き止まりになった。
もうちょ~~っとだけ先に進んでみよ~う。(おい)と緊張感バリバリで進んでみたら、
漁師のおじさまたちがBBQしていて呼び止められる。すいませんっ。おじゃましました。
ということで来た道を帰る。
知床横断道路手前まで戻る。
腹が減ったので、朝通過した、道の駅にある知床食堂で羅臼昆布羅~メンを食べる。
おいしい!
しかし一回くらいはイクラ丼とか贅沢グルメしたいなぁ…。
さて、今からどうしよう。
時刻は16:45。
今から知床横断道路・・・。時間が足りない。
日の入りは18:30。あと2時間もない。19:00には真っ暗。
でも距離は30km。2時間あればいけるような・・・。
それに岩尾別ユースホステルで宿泊するとシーカヤック体験が割引されるし。
もう一回羅臼側に宿泊するのもつまらないし・・・。
うーん。
そこで私は、前日に、熊の湯付近で21時頃、知床横断道路からサイクリストが出てきたのを思い出した。
ってことは、一応行けるってことだよなぁ・・・。
よし!知床横断道路!今から超えてしまおう!
そういって、無知で愚かな私は、のんきに自転車をこぎだした・・・・。
この行為がどれほど危ないのかも感じずに。
つづく!
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