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2015年夏。お盆休み・夏休みを利用して一週間、北海道の道東方面(知床方面)を、ただのOL女ひとりでクロスバイクでライダーハウス&キャンプで泊まりながらツーリング旅したのでその備忘録です。

日本国内線はユナイテッド航空の特典航空券がお得!

出発2週間前に急に行く気になったのでユナイテッドの特典航空券でANA便 北海道行のチケットを手配。ユナイテッドの特典航空券マジお得。5000マイルでANA便利用で北海道行ける。

準備


今回自転車旅をするにあたって購入したのはこれ

すっごいキラキラw

【モンベル】
サイドバッグ、フロントバッグ、サドルポーチ、トライアングルポーチ
※結局使ったのはサイドバッグ、フロントバッグだけだった・・・。

【アマゾン】
ツーリングマップル 北海道 2015 (ツーリング 地図 | 昭文社 マップル) 1944円
自転車用 リアキャリア (タイヤ固定)1280円

を購入。

荷台は3000円台が多いのですがアマゾンで1280円のものを見つけたので購入。
品質は、まあまあ悪くない。精密さはないが十分使える。

解体する

すっごい要領悪いwww初めての輪行だからな。ゆるしてけろ。とりあえず輪行できればいっかwみたいなノリ。
(その後、一応成長してアフリカに100均レジャーシートを使って海外輪行するのであった。)

リアディレイラー、リアエンドは外さず、保護も段ボールという暴挙w

いいんかい!それで!エンド金具使わんでええんかい!
もっと輪行のコツをつかみたい・・・。誰か教えてクレメンス。

ハンドル、サドルは外す。タイヤもクイックリリース式なので外す。フレーム保護なし。ANAは噂に荷扱いがていねいと聞いてたのでなし。ヘルメットはなし(いやあった方が絶対にいいけど風を感じたかった・・。)

この状態で輪行袋に自転車をつめて、チューブの空気を抜いて、サイドバッグにキャンプ道具やシュラフをツッコんでいざ出発!

荷物は、サイドバッグをメインにして、自分は小さいリュックをサブ的に背負った。

女満別空港へ!

中部国際空港に来た。お盆なのに人少ない。名鉄で輪行してきた。

自転車を飛行機に乗せるときは、「自転車に何かあっても文句言いませんよ」誓約書にというサインをする。

今回ANA利用なのだが、荷扱いのていねいさ&対応に本当に感動した
①自転車を受け取ったとき「どちらを上にしましょうか?」と確認して、張り紙をしてくれた!なんというていねいさ!海外の航空会社だとこんな扱いはない。
ディレイラーが心配だったからこれで安心!

②工具が機内持ち込み禁止物だということを知らず(あほや)
そのまま保安検査場に行ったら「工具は通せません」と言われANAのチェックインカウンターにダッシュで行ったら、ANAのグランドスタッフが笑顔で

「ではこちらに工具を入れてください。」

とミスタードーナツのような箱をくれた。そこに工具をつめて、預け荷物へ。
ダッシュで身体検査へ戻った。

工具は預け荷物に入れないと没収になるぞ!気を付けろ!

一夜こして女満別空港へ。

プロペラの飛行機!

とうちゃーく!
女満別空港には自転車組み立てエリアがあった!
高気圧用のフロアポンプもあったけどゲージが壊れていた。

ルート

そしてこの空港に来るまでどのルートで走るのかさっぱり考えていなかった。
そもそも思いつきで来てしまったので、どこを走ったらいいのか全く調べてなかったw

なーんにも決まってない。宿もルートもなにもかも。

ただ一つ決まっていること。7日後に中標津空港につかなければならないことだけ。

それに合わせて走ればいいや、こぎながら考えればいいやと走り出す。

THE☆無計画!

とりあえず・・・

もやもや~と考え

「よし左に行こう!」と思いペダルを踏んだ。

しかし・・・この無計画さがあとで悲劇を生むのだった。

ツーリング 1日目

13:30 女満別空港 ー 美幌 ー R243・美幌国道 経由 ー 美幌峠 - 弟子屈町 - 18:30 レストランぽんと

距離:51km

女満別空港13:30発。

それからR243美幌国道をひたすらこぐ

この先に屈斜路湖・摩周湖・美幌峠がある。美幌峠はツーリングマップルにもおすすめ路として載っている。

そうするとだんだん上がってくる勾配・・・。
なんと屈斜路湖付近の標高は480m!

ひぃ!めちゃしんどい!しかもこれもしかしたら途中で暗くなってしまうのでは?

ギシギシこぎまくる。

美幌峠についた。18:00に到着。

とりあえず休憩がてら美幌峠にあった「道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠」に立ち寄る。
なんと!18:00で閉店とのことで大急ぎで店の中を見る。「あげいも」がうまいらしい。

店内でクマよけの鈴を買った。600円位だったか。
こいでいる途中にヒグマ注意!の看板があったので一応。
でも最近の羆、クマよけの鈴効かないと聞くのでお守り程度の認識で。

しかし18:00でこの地点。このままここで日没はいやだ、熊とか来たら怖い・彼らは早朝と夕暮れ時が活動時間だからやばいと思いすぐに出発。パイロット国道を走る。

どんどん暗くなってくる道。夏なのに寒くなってきたのでカッパを羽織る。
幸い下り道なので車に気を付けながらかけおりる。

18:30 すでに回りは暗かった。弟子屈町(てしかがちょう)に到着。

「宿を見つけなければ」と自転車で走りながら回りを見渡す。

北海道には喫茶店&宿をやっている「ライダーハウス」というものがあって、お風呂はないけど格安で泊まれるのだ!

そうこうしていたら「宿あります」と書かれた喫茶店が。

レストランぽんと!

お店に入って「宿ありますか?」と確認すると、「一人だけあるよ。おふろないけどいい?」とのことなので、今日の宿屋はここに決定!

宿代が確か500円~1000円だったような。安いーっ。

ご飯は「ぽんと」の根室名物・エスカロップ 800円(確か)
バターライスに豚カツが乗った食べ物!B級グルメじゃ有名らしい。

めちゃおいしい!

部屋はこんなかんじ。

消灯10:30!女ひとりだとライダーハウスでは男性とは別室になることが多い。
しかも女子でライダーハウスに宿泊する子はそんなにいないようで、部屋が広く使える!
女子の北海道一人旅お得です~(^^)

夜、オーナー夫婦が200円の公衆浴場に連れて行ってくれた!ありがとう~
ここらへんには「コタン温泉」「和琴温泉」もあるので余裕があればぜひ行ってみよう!

ツーリング2日目

弟子屈町:レストランぽんと - 道東:浜っ子はまちゃん
距離:122km

朝、起きて自転車を出して出発しようとするとタイヤの様子をみると、空気がなさそうだ。
空気を入れているとお兄さんに話しかけられ、空気入れのコツを教わった。

タイヤがパンパンになるほど空気を入れた方がパンクしにくくなると。
ほうほう。北海道で一人だとこうやって気楽に話しかけらるのがよい。

一人だからさみしい~ということはない。

今日はとりあえず道東の方まで行って見ようと思う。

ぽんとを出てR243を走る。

途中からR885を走る。

直線道路が続く。これだよこれ!私が求めていたものは!

すごく気持ちよい!

弟子屈町~中標津方面は大体こんなルート。

R150に入る。

開陽台の前を通過するが今日中に道東へ行きたかったのでスルー!
自転車だとちょっとした5kmが遠く感じるのだ。見たかった(T T)

途中、民宿地平線なんてものがあった。気になるが時間がない!スルー!

そうして全力で爆こぎをしていると

オホーツク海が見渡せるR335に出た!

うおー!気持ちいい!これだよこれ!海を見ながら人や車がない道を通りたかったんだよ!

遥か彼方に知床半島が、右を見ると国後島が見える。

そうこうして、素敵な景色のなか、峠を何個も超え、ひいひい言いながら走っていくとそろそろ18:00。

宿を探さないとなーと思いちょうど通りかかった、このお店!

海鮮炉ばた焼き 漁師の店!浜っこ山ちゃん!

「浜っ子」なのに「山ちゃん」!w

自分で焼いておいしく食べよう!海鮮ろばた焼き

「食事処」と書いてあるけど泊まれるのである。これが北海道である。

さっそく店に入って確認すると、
「男の人と一緒になっちゃうけどいい?」と言われた。
「大丈夫っす」とこちらは即答。宿代は確か1000円だったような。

サイクリストの大学生二人と、ライダーの坊主お兄さんがすでに先客でいた。
他には車で来たっぽい中年夫婦、おっさん、まあみんなペアだったり、バラバラだったり。

サイクリストの大学生2人もここに来る途中で初めてであって、それから行動を一緒にしてると。自由でいいねー。

他のお客さんと一緒に晩御飯で海鮮焼き!初対面なのに和気あいあいとみんなと談笑しながら海鮮を焼く。値段は3000円だったか…?

めちゃおいしい~。鮭、ほたて、魚、タコ、珍しいほっけも出してきてくれた。めったに食べれないらしい。白いご飯も食べまくり~。ビールも飲んだ。うまし!

ずーっと自転車を修行のようにこぎ、昼飯もヴィダーインゼリーやちょっとした行動食だけだったのでめっちゃ食べた。海の幸を堪能しまくった!

初対面のおっさんと話してたら「自転車こいでここまで来たのに、なんであんたそんなにぽっちゃりしとるんや」と突っ込まれる位、くだけて話ができる雰囲気だった。

お客さん、お店の人全員で色々話ができて楽しかった。
現地の話、これから行く道の話、ヒグマの話、色々相談(?)にのってもらった。

ライダーハウスを運営している方々は、利益よりも、他の人を楽しませたい&話を聞きたい&交流したい という気持ちがあるんだろうなと思った。

ちなみに浜っ子山ちゃんの宿泊部屋はこんなかんじ。

布団とまくらがある。すばらしい。

そうこうしてたら
店主のおかみさんが「あなた良かったら私の家で寝る?」と!

えええ!いいんですか!?すっごい嬉しい!&やさしい~(T○T)

ということでお言葉に甘えてオーナー夫婦の家で寝ることに。
客間を使わせてもらった。まじ優しい。

そして客間で明日走るルートを考えていたら

おかみさんから
「お客さんみんな連れて、今から露天風呂行くけど、あなたもどう?」
と誘われ「行きます!」と即答!風呂風呂!

みんなでオーナーの車に乗り込んでついた先は

羅臼温泉「熊の湯」

熊の湯は町民有志の愛好会によって管理運営されている野天湯。
知床峠の途中にある。

なんでも昔ヒグマが出たことからこの名前がついたらしい。

漁師さん、地元のかた、近くにあるキャンプ場を利用している人たちなどでいつも賑わっている温泉だそうだ。駐車場もある。

ランプor懐中電灯 必須。温泉にたどりつくまで照明がないので足元がみえない。

温泉に入ると地元の人が入浴していて、観光客に「ここはこーしなさい、あーしなさい」と言っていた。

すいません、お風呂頂きますぅ。お邪魔しま~す…、ぽちょん。

洗剤、シャンプー、石鹸系が使えなかったような・・・。

まあ、タモリも「石鹸なんか使わず、お湯に20分も浸かれば大抵の汚れは落ちる!」って言ってたからな。だからタモリ肌きれいだし。

・・・

夜9時。

温泉から出て、道路でみんなを待っていると、一人のサイクリストが知床峠から出てくるのを見た。

「へえ。こんな暗い時間でも知床峠、行けるのか。」と思った。

この時、このサイクリストを見なかったら、もしかしたら平和に全てが済んだのかもしれない。

次の日とんでもないことをしでかすとは(T T)

・・・

温泉からの帰り途中のコンビニ・セイコーマートで北海道限定食品を買った!

・ジョージアの缶コーヒー サントスプレミアム
・ソフトカツゲン
・ガラナサワー

ジョージアの味は、ふつうの缶コーヒー。
ソフトカツゲンは、ヤクルトっぽい。
ガラナサワは、コーラっぽい味。

明日の行動食だ!

ライダーハウスに泊まる時は感謝の気持ちを!

北海道の格安宿、ライダーハウスは北海道の方々の優しさで運営されている。
利用時には「ありがとう」のキモチをもって、礼儀正しく利用しよう!
後のチャリダー・ライダー・徒歩ダーのためにもキレイに使おう!
布団を丁寧にたたんでくるんだぞ!

そうして就寝。

つづく!