↓この記事からの続きです!(^〇^)
12/31(9日目)ツーリング5日目 年越キャンプ!
- ルート:Kaitaia 手前の山道の草むら~Kaitaia~Awanui~Rarawa camp
- 走行距離:89km
- 時間:7:50~20:30(12時間40分)
今日も最北のレインガ岬を目指してひたすら北へ行く。
13:00 Kaitaiaの観光案内所?TE AHUへ到着。
帰りのバスをここのiサイトから予約しようとしたら、有人だと追加料金がかかるみたいなことを言われたので結局ネット(スマホ)から帰りのバスを予約した。
帰りのバスは1/4パイヒア発オークランド行きだ。
これで帰りの日にちは決まったぁ。
NZのお土産はこれで十分な気が…。ニュージーランドなカレンダーとかも1$で売ってた。
自転車系の部品なども充実。まさに日本の100均と同じ!頼もしい。
1ドルショップを後にすると食料の買い出し。
これを取りこぼすとこの先、大きなストアはないので、気合いを入れて買い出しする!
超大型店。売ってる商品も大きいロットのモノが多い。が、やはり安いので嬉ぴぃ。
粉末コーヒー、ポテチ、1ドルパン、卵12、チリソース、チキン丸ごと、レモネード1.5リットル、インスタントラーメンチキン、量り売りお菓子(プルッツェル、おかき)、チーズ、ビール6、ワイン、ハム、カシューナッツ、ソーセージ、(パックンセーブ)などなど…。
たまごって(笑)いや、安価で高たんぱくな食品なので割れようがなんだろうが持っていく!
※でもNZでは、たまごそんなに安くない…。
我々の旅行は「お金を使わない」を追求する旅行なのだ…!
でも結構買ったなぁ。
まぁ、今日は大晦日だもんね!パーティーじゃ~。
15:00 最後の買い出しも済ませて、いよいよレインガ岬への道を走り出す!
16:30 途中でおみやげ屋「Kā Uri unearthed」さんに遭遇。
めっちゃかわいいお土産がいっぱいある。
しかし、このたくさんぶら下がってる鳥は…なんだ???
Pukeko というらしい。
プケコ全押し。
さて、お土産やを出てKaitaiaを抜けR1・far north road を北上する。
far north エリアに来たら途端により一層、田舎~って感じの雰囲気になった。
のどかでよい
そしてこの後、土砂降りの雨!で、撮影ブツなし…!ひたすらこぐ。
20:30 今日の野営場所に到着!
Rarawa Beach Campsiteに宿泊することにした!
チェックインする。一人NZ$8。日本円で640円。現金で支払う。
オートキャンプ場のようだ。トイレと水道はあったが炊事場はない。
大晦日なので家族でにぎわっている~。そこら中で談笑の声が聞こえる。
シショーとテントの外で調理をして「年越しそば」ならぬ「年越しラーメン」を食す。
酒も飲み飲み~。年越だから贅沢にチキンも食った!
そんな感じで酔いどれていると2017/12/31 23:59!!
周辺からカウントダウンの声があがった!
5・4・3・2・1・・・
ハッピーニューイヤ~~!!
キャンプ場が一斉に歓声に包まれた。
私達も一緒に歓喜の声をあげる。
そして周囲の人と酒を酌み交わした。おいちい~。
そして飲んだくれた挙句、テントに入ることなく倒れるように、外で寝てしまった…。
使ったお金 二人分
・食材スーパー NZ$57.9 ¥4,738 カード払い
粉末コーヒー、ポテチ、1ドルパン、卵12、チリソース、チキン丸ごと、レモネード1.5、インスタントラーメンチキン、量り売りお菓子(プルッツェル、おかき)、チーズ、ビール6、ワイン、ハム、カシューナッツ、ソーセージ、(パックンセーブ)
・宿泊 ホリデーパーク Rarawa Beach NZ$16 ¥1,292現金
一人8ドル
2018/1/1(10日目)ツーリング6日目 砂丘での初日の出とサンドバグ地獄
- ルート:Kaitaia 手前の山道の草むら~Kaitaia~Awanui~Rarawa camp
- 走行距離:89km
- 時間:7:50~20:30(12時間40分)
2018元旦 朝7:00。起きるとテントにも入らず外で倒れて寝ていた。さぶい。
朝飯を食っていると、一人の青年がシショーに
「はっぴーにゅーいやー。これどうぞ」
と日本語で話しかけて何かを差し出してきた!!
なんと!!!!高級っぽいクッキー!!!!うぉぉ!!
しかもキレイにパッケージされている!どこで手に入れてきたの…。
青年の名前は「Dylan」デュラン。
シショーに話しかけたかったようだ(笑)
日本語も上手!日本に数年住んでいたそうだ。
任天堂のマリオ&アルゼンチンのイケメン革命家・チェ・ゲバラのミックスTシャツ!!
そのコンテンツを掛け合わせるというセンス…!いいね。
めっちゃかわいい。
どこで買ったの?と聞いたら「そこらへんのスーパーで買った!」そうだ
まじか…!!すごく欲しいぞ…。
朝9:00 キャンプ場の裏に海岸があるので行ってみる。
さて、そろそろ出発準備。
デュランにおすすめスポットを聞く。
レインガ岬までR1で北上する方法もあるけど
海岸線を徒歩、自転車、四駆(レンタカー禁止らしい?)で走っていく方法もある。
この地図で言うと⑧⑦⑥⑤④あたりか?
渡渉もあるかもなので調べてからいってね~。
12:00 キャンプ場出発。
案外遊んでしまった!今日も天気が悪い。雨が降ってきた。
12:30 キャンプ場からR1に戻る道中で大量のひつじに遭遇。
そういえば far north エリアに入ってから、よりたくさん羊を見かけるようになった。
北へ向かって、レインガ岬へ向けて走る。雨やんできた。
道中小さなお店はあるが、小さな店舗でちょっとした菓子や水が買える程度だった。
そのままひたすら進むと
17:00 Waitiki Tourist Complexに到着。
水や菓子など売っているが高い…。
トイレは施設宿泊者ではないと利用できない。
ガソリンストーブ用のガソリンを買おうとすると…
な、なんと…。
でもダメ元で試してみたら、チョロットだけ出た(笑)
管に残っているような燃料だったのかな。ガソリン350mlゲット。
この環境なら自転車の人はガソリンなくても、なんとかなるけど…。
(ラーメンそのまま、かじるだけだし)
車で来た人は困るだろうなぁ。
「I’m Japan!」ってなんだよ!笑 あほだわー。
ここからレインガ岬までは20km程度。
この先からはお店は全くなくなる。
ネットで見た情報によると水も手に入らないそうだが…。
それに道路は未舗装になるそうだが…。
まぁ行ってみよう。
17:10 Waitiki Tourist Complex 出発。
R1を北上していると、砂丘を発見!
19:00 Te Paki Stream、Giant Sand Dunes に到着。
DUNESって聞くとL’Arc~en~Cielの「Dune」って曲を思い出す私はアラフィフ瀬戸際~。Foo~~!
Dune手前の看板には「四駆の車で来い!」と注意書きがある。
自転車を置いてGiant Sand Dunesへ向かう。
砂の町は今日も~~♪夜が来るのを待ち~♪(ラルクのDuneより)
砂の惑星に来たみたいだ。
※動画
結構スピード出てる!!
ウエイクボードは、ここに来る手前で一枚1000円程度でレンタルをしていた。
楽しそうだな~。
これを見ていたシショー。
「ぼくもやりたいなぁ…。」と呟き、板借りてこればいいじゃない?と言ったら
「だめだ!1000円も払えん!」と、いい引っ張り出してきたのは
「あ、穴開きますよ!!いいんですか!」と私がいうのを傍目にエアマットを膨らます。
※動画
って、ぜーーんぜん滑らんやないかーい。
残念、無念。エアマットは全く滑らない。
シショーは、なんどもエアマットに乗っかるが全く滑らず。
自力でヨジヨジと勢いをつけるが、滑るどころか、バフンバフンと動く様子は、まるでウミガメの産卵を見ているかのようだった。
日没まであと一時間なので野営場所を探す。
川のほとりにした。
うーん、川のほとりは虫が結構いるんだけどねぇ…。しかたない。
野宿の時は基本、極力人に見つからないようにするため、ヘッドランプの電気を使うのも最小限にする。
夕食を作っていると、耳元で何かの飛翔音がする。
ん!!!???と思い、パッとテントの中をライトで照らすと!!!
テントの中に超大量に蚊のようなものが張り付いているぅぅ!!!
<<<(ll゚◇゚ll)>>> ギャーーーーーー!!!!
しかし、蚊より全然小さい!ゴマ粒みたいだ!
こ、これは…
サンドフライだぁぁぁl!
>>説明しよう!サンドフライとは!
ニュージーランドでは超有名。刺されると超かゆい!
1ヶ月位、痒みが続くことも。
ひぃぃ!
な、なぜだ!なぜテント内にいる!!
と思ったら、
テントに超小さい穴開いてるぅ~~~~!!
(軽量テントって軽量だから、すぐ穴開くのよね!)
しかし穴、超小さいのに!こんな小さな穴から入ってくるのか!
こ…これじゃあ…!!
サンドフライ部屋じゃないかぁーーーー!!!
(※頭の中にSFCトルネコの大冒険「モンスターハウスだ!」のイントロが流れる。)
く、くそぉぉ~~~!!!
とりあえずニュージーランドで買った虫よけスプレーをかけるが、微妙にスプレーがかかってない所を噛んでくるわ、日本から買ってきた虫よけは効かないわ!二人でブチブチサンドフライを退治する。
ある程度、退治して穴をふさいだ!
これでシュラフに入れば刺せないかー!
と思いシュラフに入り目をつぶるが
ン・・・ンン・・・ンンププウウーーーン~~~・・・
ン・・・ンン・・・ンンププウウーーーン~~~・・・
復活しとるやないかーーーい。
どこからか入ってきてるーーーー!
こんなんじゃあ…
ね、寝れねえ…!!
と、私が寝袋の中でウググ・・・としていると、同じく頭からシュラフカバーをかぶって黙っていたシショーがガバッ!!と起きて、メラメラ怒りの闘志が燃え盛さかる瞳を宿し
「・・・一匹残らず、駆逐してやる・・・!!!」
と進撃の巨人のエレンもびっくりな呻きのようなつぶやきをしたと思ったら、
ものすごい勢いでサンドフライを手でバチンバチン!と猛烈に叩き潰しはじめた!!!
イライラが爆発したようだ。
私もシュラフから飛び出して、サンドフライをバチンバチン!退治する!
バチン!!バチン!!
深夜の静かな湖畔。サンドフライと格闘する音が鳴り響く…。
まさに大乱闘スマッシュブラザーズ状態。
こうして、二人は一晩中サンドフライと格闘し続け、夜は更けていった…。
使ったお金 二人分
・ガソリン 料理用 NZ$0.35 ¥31 カード
・宿泊 Giant Sand Dunes湖のほとり NZ$0 ¥0 野宿無料
NZ最北の岬・レインガ岬まであと一歩!
続く!
それでは、miyukix(@miyukix_jp)でした!
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