格安！中部国際空港・那覇空港での深夜＆早朝便での過ごし方（スカイマーク名古屋～那覇便利用）

こんにちわ。ヘタレ冒険女子みゆきっくすです。

今回2017年7月名古屋・中部国際空港（セントレア）～沖縄・那覇空港まで激安スカイマーク深夜便を利用して飛行機で自転車（クロスバイク）を輪行しました。

その際の

• スカイマーク　深夜・早朝便フライトの感想
• 真夜中の那覇空港の過ごし方
• 真夜中の中部国際空港（セントレア）の過ごし方

を書きます。

自転車輪行だけでなく、一般の方向けの視点で書いてますので、
是非ご一読いただければと思います。

長文ですので必要な部分のみ目次からよんでくださいませ。

それではいってみましょう！

まずはマイルをつけよう！

ニッポン500ボーナスマイル・キャンペーン

スカイマークに限らず国内線に搭乗するとデルタ航空のデルタスカイマイルが必ず500マイルつくので忘れずに申請しましょう！

※このキャンペーンは2018年3月終了となっていますが、デルタは毎年延長しています。
（もうかれこれ5年は確実に延長している…。）
もちろん今年（2018年4月01日～2019年3月31日）もばっちりキャンペーンやってました。

片道500マイルなので往復で1000マイルゲットです！
1000マイル、バカにできませんよ～。

マイルがたまると特典航空券がもらえます。
日本～韓国間ならデルタの場合、片道7500マイルで飛べます。

まあ実質25000円（大韓航空）で行けるので、デルタは1マイル1.6円の価値かな。

なお、スカイマークにはマイレージサービスはありません。

スカイマークの深夜早朝便

スカイマークの深夜早朝便はめちゃくちゃ安い。
2017/7の時点ではの三つの線らしい。
※現在、名古屋0：05発→那覇2：20着　SKY959便　は就航していない模様です…。残念。

いま割で

• 名古屋ー那覇　3500円～（時期とタイミングがあえば本当にある。）
• 羽田ー札幌　6700円～
• 羽田ー那覇　9500円～

名古屋ー那覇間3500円って！Σ(・∀・；)
名古屋ー東京の新幹線よりも安いじゃん・・・。安すぎ＆すごすぎなんですけど。

ちなみに私は5800円の名古屋－那覇で行きました。
フライトの3か月前に買った気がする。

～今回利用のフライト区間・フライト便～

中部国際空港セントレア（名古屋・愛知）⇔　那覇空港（沖縄）

往路：SKY959便　※現在就航してなし。
中部国際空港　0：05発→那覇空港　2:20着（深夜着、那覇空港発の終電は終わっている）

復路：SKY958便　※現在も絶賛！就航中！
那覇空港　21：50発→中部国際空港　23：55着（深夜着、セントレア発の終電は終わっている）

～おすすめ航空券検索～

上記サイト「スカイパックツアー」では0泊2日で『弾丸 北海道＆沖縄』がおもしろそう！航空券＋レンタカー付で12000円。安い…。土日だけならいいね！

「格安航空券センター」だと抽選でＱＵＯカードが当たります。
またＪＡＬ、ＡＮＡ、スカイマークなど国内線を一括で検索することができて便利ですよー。

【往路】名鉄名古屋駅から中部国際空港へ

※いたって一般的な手続きなので興味がある方のみご覧くださいませm(_ _)m

国内線は1時間前には空港到着するように。

名鉄電車で輪行した。

フライト時間は0：05発。

一時間前には空港に到着してチェックインなど手続きを取りたいと思ったので名古屋駅ホームに22:00にいったら、案外、名鉄の乗客のみなさんがいて混んでいる・・・。

輪行する人は迷惑にならないように、そっといきましょう。

あまりにもお客さんがいたらミュースカイなど座席指定特別車両に乗って行った方が周りにも自分にも楽かも。

22：40　中部国際空港・セントレアに到着

カートがすぐ目の前に置いてあるので自転車の持ち運びは楽ちん。

人がさっぱりいない出発ロビー。何回か来たことあるけどこれは珍しい。

スカイマークのチェックインカウンターへ来た

搭乗手続き

（1）搭乗手続きをするため、自動チェックイン機で自分でチェックインする。

Eチケットを受け取る。

スカイマークのHPからネットでチケットを購入した。

その際に決済したクレジットカードを持ってくること。
チェックイン時に必要だぞ！

（2）機内に持ち込まない荷物を手荷物カウンターに預ける

チェックインが済んだら、荷物を預けるため、チェックインカウンター前の荷物セキュリティへ。

自転車は重さ、大きさともに無事通過。荷物を手荷物（チェックイン）カウンターで預ける。

（3）保安検査場で機内に持ち込む荷物の検査を受ける

深夜なのでめちゃすいてる。一人も並んでいなかった・・・。

（4）自分が乗る搭乗口に向かう

ガラガラの制限区域内…。儲かっているのか…。これは…。

23：45　搭乗が始まる。

スカイマークの深夜早朝便はゆったり＆超快適フライトだった！

激安にもかかわらず、非常に快適！

スカイマーク機材詳細

使用機材：B737-800
座席：左3列、右３列
座席数：177席
トイレ：前方1つ、後方2つ（おむつ交換台あり）

11Aで座席を取ったら窓がなかった＆横がカップルだったので、
大体乗客が入ってこなくなった頃を見計らって席移動。

横に誰もいない席へ。

なお14.15列はリクライニング不可。
事前の座席指定時ご注意を。

飛行機内部はキレイで快適！深夜便には嬉しいやさし～い照明！

意外にも（失礼）機材が新しくてキレイ！この値段でこの設備ならかなりお得では！？

さらに嬉しいのが照明。

深夜便運航なので、照明が目・睡眠に優しい照度のLED照明。

暗すぎず、明るすぎずで非常に好感良し。
睡眠がはかどる。

座席の空き具合はこんなもん。問題なし。

座席にコンセントあり！

椅子の下にコンセントがある。
ACアダプターでの充電が可能。緑色のランプが点灯しているときに使える。
スマホやカメラ、電子機器の充電へぜひ。

キットカットとコーヒーは無料でもらえる。

寝ている（寝たふりも）と受け取り損ねる。
これが来るまでは意地でも起きている！（意地汚い）

他のホットフードもあるが有料（インスタントみそ汁100円とかだけど）

3人掛けの席でゴロゴロ寝ながら2時間フライト。

深夜の沖縄空港に到着

飛行機から降りたところ。これから東京へ行くのお客さんと入れ替わり。

荷物を受け取る。

自転車は通常のベルトコンベアではなく、別のドアから係員の女性が持ってきてくれた。
ベルトコンベアじゃないから安心して預け荷物にすることができる～。

深夜の那覇空港！どう過ごすか！

2017年7月時点　深夜の那覇空港はアクセスがなにもない。
せいぜい個人でタクシーを呼ぶ程度。

節約したい人は那覇空港で一晩過ごすことになる。

那覇空港の深夜開放エリア

那覇空港の営業時間は6：00～24：00。
24：00になると一度締め出される。（沖縄に同行した友人が締め出されたｗ）

それからスカイマークが到着する26：00あたりには到着口Bのあたりのみ開放される。

スカイマークは到着口Bから出る。

到着時、解放されている区間は白色の区間。
青色で塗りつぶしてあるところは閉鎖されている。

到着口B付近（昼間の写真ですいません）
赤色のあたりにシャッターが下りてしまう。警備員がいる。

搭乗口B付近にローソンがあるがスカイマーク深夜便が到着時は閉まっている（営業時間　6：00～24：00）

またラウンジ華もあるが、当然閉まっている（営業時間は8：00～20：00）

空港野宿をする人たちもいるが、写真の通り椅子が数えるほどしかないので、少々しんどいかも。
（私が到着したときは、みんな椅子に座り寝していた。それでも全員もれなく椅子に座れた模様）

なんだったら地面にそのまま寝転がってもいいかなー？

もしくは折り畳み自転車持ってくるのはありかな。

一番安くあげるなら最寄りの漫画喫茶の３時間パック1000円。

最寄りの漫画喫茶までは5km程度なので自転車なら15分程度で到着する。
なお徒歩なら1時間程度。頑張ればいける！

自転車持ちな私はさっそく組み立てて市内へ！

空港の外で自転車を組み立てる。７月後半なので、夜中でも外は蒸し暑い！
組立中も、汗がぽたぽた落ちてくる。

特に文句を言われることもなく組立完了。
朝9時にもう一人を空港に迎えに行くために、一旦夜の那覇市内へー。

自転車を30分こいで24時間営業のやんばる食堂へ

やんばる食堂ではレモンティーが無料で飲める。うまし！

コンビニでは「やんばる食堂のレモンティー」が売っているぞ！

やはり本家本物を飲んでおきたい。

ソーキソバ！670円。左上は水。右上はレモンティー。

超大もり。おいしい！しかし半分残してしもうた・・・。m(_ _)m　ごめんなさい…。

セントレアのコンビニで、おにぎり２個食うんじゃなかった！

到着後、さっそく沖縄料理食べたかったら空腹で行くべし！

散々真夜中の沖縄を徘徊後、国際通りの快活CLUBで３時間1000円で仮眠を取る。
朝、再度、友人を迎えに自転車で那覇空港へ。

朝になってここら辺のものすごい片隅に自転車を置いておいたら「ここに自転車置くな」って張り紙されてもーた…。

駐輪場があるって書いてあったけど、他にどこに駐輪場あるんだろう…。

ラウンジ華へ行ってみた！

朝９時。友人を迎えにきたらついでにラウンジ華へ行った。

当日の航空券の半券（捨てないように！）＆クレジットカードのゴールドカード（私はアメリカンエクスプレスのゴールド）で無料で利用できる。

内容は、うーん。しょぼい。
1200円払う必要はないかなぁ。

ラウンジ内部

やっぱり航空会社のゴールド会員向けのラウンジと、
クレジットカードのゴールド会員向けは格が違うわなぁ…。

雲泥の差だわぁ。

ラウンジ華の内容は

• ソフトドリンク（シークワーサー、アサイーなど沖縄ジュースがあった）
• お菓子（柿ピーが５粒位はいった小袋がちょろこっと置いてある。これじゃあみんなに行き届かないよぉ～）

ファミレスによくある系のソフトドリンクコーナー

 

沖縄らしいアサイー、シークワーサー、トマトジュースもあった。

アルコールは有料です！

 

なお航空会社の上級会員ラウンジだとこんな感じ。

（デルタ航空上級会員向け　成田空港ラウンジ）

シャンパン・ビール・カクテルなどアルコール飲み放題はもちろんのこと、チーズ食べ放題、飲茶食べ放題、ラーメン食べ放題、シャワー無料などなど。色々充実してる。

さてここでちょっと休憩してから、沖縄でスキューバのライセンスを取るのでした。

【復路】終電が過ぎた後の中部国際空港（セントレア）に深夜到着

ダイビングのライセンスも取得し、深夜のセントレアに到着。

矢場とんに出迎えられる。ベルトコンベアには荷物がなし…。

発着便はすでになし！本日終了！おつかれさまでしたー！

深夜の中部国際空港（セントレア）の過ごし方

1. 空港野宿で電車の始発（5：24）まで4.5時間待つ。（格安！）
2. セントレア発の深夜バスにのって名古屋駅へ向かう
3. 空港に直結しているホテル、カプセルホテルに泊まる
4. 空港近くのホテルに泊まる（宿泊すると駐車場代が無料になる！これはこれで良い！）

今回はお値段がかからない方法

1　空港野宿で電車の始発（5：24）まで待つ。
2　セントレア発の深夜バスにのって名古屋駅へ向かう
（どうしてもすぐに名古屋駅までに向かいたい人）

にフォーカスを当ててレポートします！

深夜のセントレアは空港野宿が快適にできる環境！！

セントレアの深夜開放エリア

開放されているのは

• 2F　到着ロビー
• 2F　アクセスプラザ
• 1F　ウェルカムガーデン

の３つです。

青色で塗りつぶされているエリアは利用できません。

2F　到着ロビー

空港野宿している人が案外いる。家族連れや老若男女それぞれ。
冷房が効いていて過ごしやすい。

国内線到着側。椅子にひじ掛けもないので横になれる。いい塩梅に席は空いている。

椅子じゃなくフラットな机？に横になって寝ている人がいる。いいね！

横になるならひじ掛けがない椅子がいいよね。

到着ロビー中央に電源、wifiポイントあり！
もちろん横になって作業可能！

国際線到着ロビー側。ここもいい塩梅に席がある。

飲食店は閉まっている。

こんな雰囲気なので安心して始発まで待てます。守衛さんもいます。

これなら簡単に4時間位ならつぶせそうですね。

空港野宿する気なら、アイマスクと耳栓があるといいかな。

2Fアクセスプラザ

ルンバみたいなのに人が乗って掃除してた。エアコンが利いていなかった。７月なので暑い…。

でも、ここは人がいないので、ある意味、静かでよさげ。

空港内に24時間営業のファミマが心強い！

空港内（2Fアクセスプラザ）にあるファミリーマートは24時間営業。
コピー・FAX・スキャン、ATM、キャッシング、酒、食べ物、ホットスナックなども充実。
充分な機能を持っているコンビニ。

食事・必要なものがあればここで手に入れよう！

隣のPRONTOは23：00まで営業している。

セントレアは自動車利用（高速道路）or 鉄道での乗り入れしかできない。

セントレアは人口島にできている。

セントレア～本島へは自動車利用（高速道路）or 鉄道での乗り入れしかできない。
徒歩、自転車での乗り入れは不可。

ラウンジは深夜営業されていない。

セントレア発の深夜バスに乗ってセントレア脱出！名古屋駅西口まで出てみた！

自転車でセントレアは脱出できないので野宿しようかと思ってたけど、なんと空港発の深夜バスがあると！

大人1500円。いいやん。

ちょっとでも家で寝れると次の日の会社の効率が半端なく違うのでバスに乗った！

予約してなかったけど乗れた！よかった！

白馬コルチナ行もあるんだな！（時期によって運休）

煌々と輝くバスの待合室。

お客さんは私含めに3名…。運営、大丈夫か…！？

ぼっちでもセントレアから深夜脱出できる唯一の方法！深夜バス！
このままでは廃線されてしまうかもなので、この記事によってちょっとでも利用者が増えて路線維持ができればと思います。

さらに、なんと自転車を乗せてくれた…。
本当はバスでの自転車輪行は出来ないのですが、運転手さんに相談したら、
「今日はお客さんが少ないから」といって、バスの荷台に自転車のせてもらえました(T○T)

本当ありがとう！ありがとう！！

でも本来できないことなので、バスに自転車を乗せれないこと前提でおねがいします。
※恐らく昼便は乗せれないと思います。お客さん多いですから。

もちろんバスに乗せたことによって自転車に不備が発生しても自己責任です。

バスの中はガラガラ。

静かで快適でした。リクライニングし放題。

深夜2：40　名古屋駅に到着。

到着すると、すでにタクシーが待っていて「タクシーいりますか？」と聞かれた。

なるほど。うまく連携ができてる。当日中に必ず帰りたい人は利用価値あり。

名古屋駅で夜中自転車組み立てた。

特に治安的に気になるところはなく。
夜行バスに乗り遅れた乗客、酔っぱらったサラリーマン、野宿している人など様々。

しずかーに自転車を組み立てて家路につきましたとさ。

中部国際空港の深夜の過ごし方コスト比較

制作中！

まとめ

スカイマーク深夜・早朝便　感想

スカイマークは2015年に一度経営破たんをしましたが、経営破たんから1年で黒字化を果たしました。
今回利用しましたが、顧客視点にたったきめ細かい所まで配慮が行き届いていて（照明など）
満足度は高かった。１年で黒字化した理由がちょっとわかった気がします。
また興味ふかい路線などを就航する不思議な企画力があるのでこれからも頑張ってほしい企業です。

ちなみにスカイマークはLCCではなく「ミドルコストキャリア」と呼ばれています。

• ANA、JAL　：　フルサービスキャリア
• スカイマーク　：　ミドルコストキャリア
• ピーチ、ジェットスター　：　LCC

LCCのピーチ、ジェットスターは荷物を乗せれないので気を付けましょう！

深夜の那覇空港

空港野宿はチトきびしい。
那覇空港側は深夜の市内へのアクセス方法への確保が必要だがコスト的には割が合わないだろうなぁ…。

深夜のセントレア

空港野宿はばっちり快適にできます！
その気になれば深夜、名古屋駅への脱出も可能。

以前、セントレアは春秋航空が日本国内唯一のフフホト行999円など運行していたりと、おもしろい空港。
エアアジアの就航（名古屋ー新千歳）も始まりました。
これからも使っていきます！

スカイマーク名古屋～沖縄便に限らず、札幌、仙台、茨城、羽田、名古屋、神戸、福岡、長崎、鹿児島、那覇の深夜・早朝便利用の方にも参考になれば幸いです。

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どうでしょうか。お盆休みの北海道だと片道5万円はかかりますが無料ですからねぇ。
マイル、バカにできねぇ～～～～。

「いやいや、結構飛ばなきゃいけないんでしょ？」とお思いの方！
飛ばなくてもためれますよ！
陸マイラーなんて言葉もあるくらいですから！

それでは(@miyukix_jp)でした！