非常に厳しい!即罰金の可能性も!
アウトドア大国 ニュージーランド。
トレッキングにサイクリング、キャンプに魚釣り、水遊びなど
>野外での遊びがメインの国でもあります。
そんなニュージーランドは入国時の申告・持ち物検査が非常に厳しいです。
正確な申告を怠った場合 、即刻NZ$400(32000円相当)の罰金に処せられます。
怖すぎるお…。
というわけで、実際にアウトドア用品(自転車、登山用品)を持って入国審査を受けたので、その際のことをメモします。
申告は必ず正しくしよう
入国者のほぼ全員が申告の有無に関わらず、荷物検査を受けることになっている。
「持っていません」と申告しても、抜き打ち検査もある。
正直に話そう。
食べ物は持ち込まない!
基本、食べ物は持ち込まないことが無難。
NZ国内で普通に手に入る。
アルファ米などどうしても持ち込みたいものがある場合、「持ち込もうとしている」にチェック
飛行機の中でもらった機内食・水なども持ち込まない。
これ意外とやってしまいがちなのですが、機内食でもらった食べ物・果物をうっかりカバンに入れて、忘れてしまい、そのまま税関に行って「食べ物を持っていない」と申告。税関に確認されて罰金400$を払った例もある。
気を付けましょう。
今回食べ物は持ち込まなかったので、チェックせず。
アウトドア用品は土・泥の汚れを完璧に落とす!
野外活動に使用した用具
- 履き物
- テント、キャンプ用品
- 狩猟用品
- ハイキング用品
- ゴルフ用品
- スポーツ用品
持っているにも関わらず、申告をしないと、即高額(NZ$400)な罰金を受けます。
またそれらの道具に土、泥がついていると、持ち込ませてもらえない。
必ず土、泥をしっかり洗い落としておきましょう!
ニュージーランドは農産国で、NZ国外の泥や土、種子が、国内に入ることを嫌っている。
今回の自転車テント旅行の場合
- 自転車のタイヤ(に付着した土泥)
- トレッキングシューズ(に付着した土、泥)
- テントの底(に付着した土、泥)
- テントのペグ、グランドシート
が、気を付けるポイント。
上記のように土関係だけでなく、
水関係の道具(ウォータースポーツ、マリンスポーツ、シュノーケル、浮き輪、フィン、釣り具、など)
を持っている人も別の要項で色々聞かれているので気を付けること。
税関での実際の流れ(アウトドア用品を持っていた場合)
広州からオークランドへ。ワクワク。
今回、「テント」「自転車タイヤ」を持っていた。
飛行機にて
飛行機で配られる入国審査カードを配れるので、その書面にて
Items that have been used for outdoor activities, including any footwear, tents, camping, hunting, hiking, golf or sports equipment?
訳: 野外活動に使用した用具(履き物、テント、キャンプ用品、狩猟用品、ハイキング用品、ゴルフ用品、スポーツ用品を含む)を持っているか?
「YES」と申告。
****
税関にて
Q、「自転車のタイヤは新品か?」→A、「新品だ」といってタイヤを見せる→OK
Q、「テントは新品か?」→A、「新品じゃない」→別のカウンターに通される
→カウンターにてテントに付属しているものを申告(ペグ、グランドシートなど)
検査のため、テントを収納している荷物丸ごと回収される。
「30分ほどで検査は終わる。到着ゲートを出て、コーヒーでも飲んでくつろいでろ。」と言われる。
「検査後の結果・荷物の受け渡しは到着ゲートの向かって左に窓口がある。時間になると呼ぶから、そこで荷物を渡す」
とのこと
検査荷物の引換券をもらう。
検査後、荷物の受け取りに必要になる。
到着ゲートに出る。
お客さんいっぱーい。
到着ゲートの向かって左側に、検査を受けた荷物の受け取り場所(BIOSECURITY)がある。
ここだな!!
暇なので待っている間に、到着ゲート付近にある無料のシャワーに入る。
シャワールームは2つあった。ホットシャワーが出る。
オークランド空港、太っ腹ぁ!!
シャンプー・石鹸はないので自分のもので対応しよう。
シャワールーム内に電源もあったよ!
30分後、呼ばれて荷物が出てくる。
「ペグが見当たらないよ」と検査官に言われたので、荷物からペグを取り出してその場で確認してもらう。
問題なしで、ニュージーランド入国完了!
しかし…飛行機に100均レジャーシートで自転車運んできたんだけど、一部破れてた(´・ω・`)
しかも検査官がその破れから荷物を出したようで、めっちゃ破れてるwwww
帰りも使うんですけどォォ!!!
オークランド国際空港には自転車組み立てエリアがある
すると、すぐに自転車組み立てエリアがある。
こんなに整った環境と広い場所がある!さすが自転車大国ニュージーランド!
ありがたい!
自転車を組み立てる。この時ディレイラー壊した(TT)ははは。ワロス。
でも走るので良し。
ちなみに自転車置き場もすぐそばにある。
まとめ
ニュージー入国の税関はいろいろ厳しい。申告忘れのないように。
食品は持ってきてなくても、アウトドア用品の申告はするように。
税関は土がついてるのを恐れてるようです。
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