スノーブーツ（ソレル アルファパック）のアウター生地の破れを修理した

結構、簡単に治るよ！

破れたスノーブーツを格安で買った

前回、真冬の北海道を自転車旅行に行った際、ホームセンターの防寒ブーツ1980円で行った時は足の指先が寒かったので、今回はもうちょっとマシな防寒ブーツにしようと思いこれを手に入れた。

シロクマさんマークでおなじみの

ソレル　アルファパック！（SOREL Alpha Pac XT）定価16200円！

それがフリマアプリで中古で破格で売っていた！

なんと3000円！

ただし、靴のアウターの足首部分に破れがあるとのこと。

確認するとナイロン部分が破れているのみ。
これは自分で補修可能。機能面に問題ない。

使う場所が水ではなく、雪の環境なので靴の外生地に、穴が開いていても雪が入ってこなければ良い。

登山靴のように防水についてそこまで神経質に考えなくて良い。
とにかく雪が入ってこなければよいのだ。

ちなみにソレルのスノーブーツは大体こんな感じで

インナーブーツとアウターブーツで構成されている。
このインナーブーツが防寒のキモでもある。

とりあえず、自分で修理して使お～♥と思って購入。

届いたので修理した

修理方法

【目標】とにかく雪が入ってこなければよい。
防水に関しては神経質にならなくてよい。

1、ケブラー糸＆修理用工具で縫う。

丈夫な糸で外から雪が入ってこないようにするだけでよい。

糸はケブラーで縫う。ケブラーは、気球の生地を縫うときにも使う。

糸：EMMAKITES ブライド ケブラーライン ブラック 100%高強度軽量スーパーアラミド繊維 編み構造 45kg~815kg破断強度 アウトドアスポーツ アクセサリーコード 一般用途

時間がたっぷりあるなら、アリババで買っても良い。
ケブラー糸はあると色々使い勝手が良いので、これから旅行の際には持っていく。

針：The speedy stitcher[スピーディステッチャー]　マイヤーズステッチャー

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ナイフのシース、テント、カバンや靴の修理などに使う工具。これで縫う。

2　ケブラー糸＆修理用工具がない

普通に布当てして太目の糸で縫うだけでも良い。
太い針とペンチで縫う。

3　縫う糸＆針がない、時間がない場合

そもそも、この程度のほつれなら、ほっといても良いレベル。

明らかに外から雪が入ってきそうなら、とりあえずテープを後ろからはっつけるのもあり。

以下のテープで良い

• ガムテープ・・・極寒地では剥がれやすい
• ダクトテープ・・・ガムテープよりマシ（スコッチとか）でも寒さで、いずれ剥がれる。
• テネシアステープ・・・なんでも治す優秀テープ。テント、ゴアテックス素材、スマホの液晶、なんでもござれ。このテープで以前、ロールマットを治したこともある。

とりあえず今回は出発直前で時間もないのでテネシアステープで内側からはった。

テネシアステープで最速で修理する

テネシアステープ

ちょうどいい大きさ。

面取りをする。こうすると剥がれにくくなる。

頑張って張る。

ピンセット＆ヘッドランプ＆髪留めを駆使して貼った！今回もうまくテープ効いてくれるかなぁ…。

修理後のブーツ。

うーん、これでいけるかなー。
とりあえずこれで真冬の北海道へレッツゴ～♪

修理結果

活動3日目でテネシアステープがはがれたｗ（だめやん）
やっぱ糸で縫わんといかんね。

時間がある時にゆっくり直そう。

※そしてその後、このブーツはマイナス10度という世界で、加水分解で靴底がべローンと剥がれて偉いことになった。その話はまた今度。

それでは、miyukix(@miyukix_jp)でした！