ただの平凡なド文系30代OLですが
2017/12~2018/01の会社の長期休暇でニュージーランド北島・最北の岬まで自転車ツーリング・キャンプ旅行へ行ってきました。
(経路:オークランド~ 最北の岬・レインガ岬 ~ リゾート地・パイヒア)
その際の
- 自転車走行ルート
- 装備リスト
- 実際に走った日記、詳細(別記事)
- NZ国内でのバスでの輪行を実際にやってみた(別記事)
- アウトドア・トレッキング・登山者・サイクリスト向け ニュージーランド入国時の注意(別記事)
などをまとめました。
ど文系の女・会社員でも実践できた内容・レベルなので
- 自転車で海外走りたいけど、勇気が出ない。
- どうやっていいのかわからない
- 会社勤めしていると中々行けない
など、これらの方の参考になればと思います。
走行したルート・距離
オークランド~ 最北の岬・レインガ岬 ~ リゾート地・パイヒア
行き:青ルート 帰り:赤ルート
(行き)オークランド Auckland - ヘレンズビル Helensville - ウェルズフォード Wellsford
ブライン ダーウィン Brynderwyn ー ルアワイ Ruawai - ダーガビル Dargaville
- ワイポウア森林保護区 Waipoua Forest ー ラウェネ Rawene ー フェリーで自転車を乗せて移動
ー マンガムカ Mangamuka ー カイタイア Kaitaia ー アワヌイ Awanui ー
ケープ レインガ Cape Reinga -(帰り) アワヌイ Awanui ー カエオ Kaeo ー ケリケリ Kerikeri
ー パイヒア Paihia
【総走行距離】750km
総高低差
行き:4792m + 帰り:1767m = 総高低差 6559m
google mapで算出。高低差ありすぎィィィ!!!ワロス!!! いや…ワロエナカッタ…ワロエナカッタ…
いや。どおりでしんどいわけだよ…。
ツーリング日数は9日間
坂が多い&たまに遊んでいたので思ったほど距離が伸びなかった。
とはいっても毎日12~13時間位漕いでいたか。
本当は、レインガ岬からの帰りはレンタカーでは行けない「90マイルビーチ」を走りたかったのだが時間がなく断念。
車で行けないところを自転車で走るのは自転車旅行の醍醐味なので無念。
また一般的にはニュージーランド北島の本当の最北の岬は「Surville Cliffs」である。
ただこちらも悪路でレンタカーは不可。
ルートは見つけてきたので改めて報告します(工事中)
また時間があったらSurville Cliffsに行ってみたいんご。
ニュージーランドの天気・気候
装備を揃える時に重要になる「気候」
気温
ニュージーランドは南半球にあるので日本とは季節が真逆になる。
12月は真夏。サンタさんがサーフィンをやっている。
しかし、NZは一日の間での寒暖の差が激しい。
朝一番は冷え込む。
夏と言えないほど寒い。震える。
900フィル ダウンジャケット(高級品)&カッパを羽織ってちょうどいいくらいの温度。
日中は湿度が少なく、カラっとしている。
日本のようなジメっとした暑さはない。
紫外線
日差しがきつく、紫外線量は日本の7倍だとか…。
日焼けも、ものすごい勢いで肌が黒くなっていく。
半そでから腕を出しているだけで、ジリジリ焼けていく感じがわかる。
実際にKEENのサンダルを現地では履いていたが、
たった3日でこんなに焼けてしまった…。
サンダルの隙間の素肌がこんがり…。ここに日焼け止め塗るの忘れてたぁ…。
(汚い&太い足ですいません…。豚足やん…。むっちり…。)
親指の爪がオカシイのは、昨年10月の下の廊下でこさえました。
ちなみに日焼け止めを塗らないでずっと過ごすと炎症を起こす(まあ火傷だな)
痛そうだったので、やっぱり日焼け止めは塗ろう。
天気
意外にも雨が多かった。たまたまなのか。
滞在中連続4日、ものすんごいどしゃぶりが続いた。ちくしょう。
※まとめ2に色々書いてます。
ニュージーランドを自転車で走るときの注意点
本当に気を付けないとマジで車に轢かれる。
「必須・義務」と「推奨」があるが、安全のためぜひ両方とも行おう。
必須・義務
- 自転車の前方にライトをつける
- 自転車後方に「赤」ライトをつける
ライトを点灯していないと違反。警察に見つかると罰金。結構高額。
私は前方ライトは、ヘッドランプを自転車にくくりつけて走っていたが…セーフなのだろうか。後方赤ライトは、香港で買ってきた30円ライト。100均でも売っているのでぜひ携帯しよう。・日没30分前から使用すること
・夜明け前、使用すること - ヘルメットを着用する
これもしないと違反になる。
amazonで軽量なものが1000円台で売られているので、必ず持っていこう。ニュージーランドは町以外は街路灯などなく、夜になると真っ暗!しかも車は時速100kmで、自転車のすぐそばを、平気で走ってくるので危ない。義務どうのこうの以前に、自動車に自分の存在をアピールする&視野確保のために、これらのものを持って行こう。
推奨
明るい色の方が車から識別しやすいよ!
NZの1ドルショップ(100均みたいなの)でも売っていたので現地でも手に入る。
荷物のパッキング
最終形態:自転車に乗せる時
自転車に乗せる時には最終的にはこんな感じにまとめました。
一人分
モンベルの防水袋(アクアペル スタッフバッグ)15リットルに収まりました。
軽量化のため、女子ですが、着替えの服を持ちませんでした。
・・・!この女っ!きたねぇっ…!
自転車ツーリングに持っていくもの一覧
ツェルト(テントの代わり)、シュラフカバー(シュラフなしで寝る)、マット、カッパ上下…
などなど本当に最低限のレベルの装備にした。
行動食は3日分。
でもNZならそこら中で食糧調達できるので、むしろ手ぶらでOK。
参考書のロンリープラネットは結局、必要部分だけちぎって持って行った。
全装備:日本出発時
※実際には、この写真には無駄なもの(ツーリング後の登山道具)が多く、ツーリング中はオークランドの宿屋にデポした。
オークランドの宿屋にデポした荷物
ザック、シュラフ、テント大、コッヘルの片割れなどなど…。
デポした宿屋には、ツーリング後、宿泊すると伝え、宿泊予定日を伝えたら、追加料金なしで荷物を預かってくれた。
良かったンゴ…。
飛行機 預け荷物・パッキング前 :車体
詳しい海外・飛行機輪行のパッキング方法は以下を参照。
超軽量!初心者・女ぼっちで100均レジャーシートでアフリカへ輪行してみた!【自転車&登山&旅】
ちなみに、ギアクランクを固定しなかったため、飛行機に乗せている間に、中で荷物が躍った模様。
その結果、SOTOのガソリンストーブのボトルとギアクランクが緩衝して、SOTOのボトルが思いっきりへこんでしまったあ!(TT)
一応へこんでも使えるけど、悲しい…。
これからはギアクランク固定しよう…。
飛行機預け荷物・パッキング前 :タイヤ
飛行機パッキング後の重さ・サイズ
【左:車体】サイズ:105x47x20=172cm(サイズオーバー!) 、重量:13.9 kg
【右:タイヤ】サイズ:68x68x20 =158cm、重量:14.1kg
飛行機の規定サイズ超えてもーたがな!!
荷物のサイズ制限・超過はどうだったか!
「車体」が、サイズ160cmこえてもーた…。
前回はクランクまで抜いたけど、今回どんなに頑張ってもクランクが抜けなかったので、ギアクランクを残したままパッキングしたらサイズオーバー…。
飛行機の超過料金食らうのだろうか!どきどき。
今回利用した会社は以下
自宅→関西国際空港:空港宅配便 JAL ABC
サイズ上限 160cm以内、30kg以内
※楽天無料クーポン使用、JAL ABCで予約、ヤマト運輸の店舗に直接持ち込み
【結果】問題なし!
追加料金なしで、全て運んでもらえました! \(^〇^)/
(フライト)関西国際空港→オークランド国際空港:中国南方航空
【結果】問題なし!
追加料金なしで、全て運んでもらえました! \(^〇^)/
関西国際空港→自宅:空港宅配便 JAL ABC
サイズ上限 160cm以内、30kg以内
※各社クレジットカードゴールド会員500円キャンペーン利用
※関空 JAL ABCに直接持ち込み
【結果】断られました!
車体はサイズオーバーということで却下。
タイヤは、160サイズにおさまったので無事発送できました。
JAL ABCカウンターに直接持っていくとサイズを厳密に測られるかも?
今までの経験上、中国系の航空会社は大きさ・サイズに関しては厳密に見ていない。
多少大きくても許してくれる可能性が高い。
その代わり重さはキチンと確認している感じ。
装備一覧
今回はツーリング中、登山・トレッキングをする予定はないので、
完全に自転車ツーリングに特化した軽量チョイスをした。
コンセプトは
「流用・代用できるものはして、荷物を減らそう、軽くしよう。」
「無駄な荷物は置いていこう」
です。
自転車関係
自転車
・マウンテンバイク :センチュリオン バックファイヤー 40 CENTURION BACKFIRE 40
おなじみ私の自転車旅行の相棒のマウンテンバイクさん。別名みーちゃん2号。
ギアは3x7。ギア数は少なめ。
ニュージーランドは先進国&道はアスファルトに覆われている。
しかし、よくよく調べているとオフロード(未舗装路)もちらほら。
パッキングの時にはまだどこを走るのか決めていなかったので、オフロードを走る可能性も踏まえて今回はマウンテンバイクにした。
もちろんクロスバイクでもOK。むしろクロスバイクの方が軽く、輪行しやすいのでおすすめ。
タイヤ
SCHWALBE Marathon(シュワルベ マラソン)26×2.0 2本
このタイヤはオンロード・オフロード両方に使える。
そして頑丈!
自転車・世界一周の皆様にもおなじみのタイヤ。
【メリット】
頑丈(ワイヤーフレームが入っている。タイヤの側面もしっかりしている)
【デメリット】
- 重い
- 折り畳みできない(飛行機に乗せる時サイズ超過の原因になる可能性あり)
走る道が決まっていなかったので、ひとまずこれにしたった!
でもこれにして正解だった。
急な下りのオフロードもガンガン走れる。転倒知らずだった。
太さは2.0で良い。
ちなみにタイヤには方向があるので取り付ける時に注意しよう。
SCHWALBE(シュワルベ) 【正規品】マラソン 26×2.00 ブラックリフ…
価格:3620円(税込、送料別)
タイヤチューブ
Schwalbe (シュワルベ)チューブ No.14A(26インチ)2本 + 予備チューブ1本
最軽量タイプ。その重さ95g。
実際に同じ大きさのシュワルベ No13は重さ190gと2倍も違う。
持ち比べると重さの違いがすぐにわかるほど。
ただ最軽量タイプだとパンクしやすくもなるが、今回パンクは一回もなかった。
日本には売っていないモデルの模様。amazonで購入。
バルブは仏式。長さ40mm。
輪行関係
輪行袋
100均ビニールシート 1.8mx1.8m 2枚
当ブログ記事で紹介している100均レジャーシートで輪行する方法(ラッピング方法というらしい)で今回も輪行した。
ビニールシートは、他にも色々使い道がある。
- NZ国内でのバス輪行の際、チェーンにかぶせる(チェーン部分に被せモノをしないといけない)
- 朝露にぬれた地面に装備をならべる際の下敷き
- 寒いとき体に巻き付けて寝る(ルンペンかよwww)
などなど。
ちなみにNZのThe wear houseでもNZ$1のレジャーシートを発見!
ちょっとサイズは小さいが、防水!厚さも厚い!
日本の100均のレジャーシートよりも品質よし!
もし輪行袋が破れたらこれを買えばいい。サイズはなんとかする。
布ガムテープ
100均
帰国時に輪行パッキングする時に必要になるかも。
できれば出国時に使用した布ガムテープを上手に保管して再利用したい。
ガムテープは芯ごと持って行かず、こんな感じにまとめておくとコンパクトになる。
(写真)
また今回出国時の輪行でビニールシートの一部が破れていた!!(中の荷物が出そうだった)
内臓でろーん。ホルモンむき出し。
なので、帰国時にビニールシートの補修、補強などにも使用した。
ちなみにNZでガムテープ探したら高かった。$6もした。(480円)
輪行の固定紐
モンベル シンチベルト or 何でもよい。
ラッピング方法の輪行だと持ち手がなく、非常に持ち運びしにくい。
100均のビニール紐でもいいが、モンベルなどで売られているシンチベルトを利用すると手早く&固く縛ることができる。
パッキングには時間に迫られるシーンが多い。
シンチベルトはモンベルで個別で売られているので、ケチらず欲しいサイズを買おう。
さらにシンチベルト式のモノは組み合わせれば、長さを延長できる。
なお、飛行機に預け荷物で、道中外れてしまい、よく行方不明になる一品。
100均の荷物梱包紐はやめておいた方が無難。
これ…。
やっぱりシンチベルトがいい。
ペダル外し用15mmレンチ(解体&組立工具)
サイズを色々替えれるモンキーレンチでもいいけど、固定サイズの方がペダルを外しやすい。
タイヤレバー2本(解体&組立工具)
パナレーサー
パナレーサーはコンパクトなのでおススメ。
またタイヤレバーは2本あればOK。
六角レンチ4mm、5mm(解体&組立工具)
100均の六角レンチはやめておくべし。ネジ頭がなめる。
軍手(解体&組立工具)
片手だけあればOK
コッタレス クランク抜き(解体&組立工具)
クランク
ペダル
忘れたら走れない。いやまじで。
ツーリング関係
携帯空気入れ
気圧計が付いていて便利。
パンク修理キット
100均(パッチ、ゴムノリ、紙やすり)必ず持っていくべし。
自転車用の鍵
軽くて携帯しやすい。おすすめ。
自転車前方用LEDライト
私はヘッドランプで代用したが、やはり真っ暗な道の中だと、かなり心もとないので一つLEDライトを持っていくと良いだろう。できればヘッドランプと電池のサイズをそろえておくと良い。
マウントはオカモトのきしめん型輪ゴムで対応。
自転車後方用LED懐中電灯
100均でもOK。
自転車オイル
醤油さしにちょびっと入れていく。
サイクルコンピューター
自分の今日の活動量を数値化してくれる大事なもの。
元々は中国製のサイクルコンピューターを使っていたが、急に距離がリセットになることが非常に多かったので、これに買い替えた。
非常に安定した動作で良い。買ってよかった。
ヘルメット
前述にも明記。必須。
反射ベスト(明るい服)
推奨。日本の100均にあるとの事で探し回ったが、すでになかったので、地元の激安リサイクルショップ「キンブル」で100円で買った稲沢市の交通安全ベストを持って行った…。
自転車用 手袋
長距離のライドになると手が痛くなるので持って行こう。
自転車用 おしりパッド
これをしないとお尻が爆発することになる。
バーエンド
私にとっての初めてのバーエンド。最軽量モデル
バーエンドには形によって色々特徴があるが最初の一本なのでどんなものでもよい。
基本的に日本国内ではそんなに自転車に乗っておらず、飛行機輪行をよくするタイプの人間なので(珍しいな!)荷物をコンパクト・軽量化したいので、これにした。
なんと!2本で65g!軽すぎぃ!!
普通のバーエンドが120g程度あるので1/2!
めちゃ軽い。
お値段高いけど、これいいよ!ケチな私が推奨する。
荷台
リアキャリアー
結論からいうと、長距離ツーリングの場合、荷台はやはりリアキャリアーをおすすめ。
理由:
今回「軽量でお手軽に行こう」というコンセプトだったので、通常の「リアキャリアー」ではなく「サドルポスト」にしてみた。
これ使った。
チャイナ製サドルポスト
メリット・・・簡単に取り付けができる。
デメリット・・・耐荷重が10kgとやや強度に欠ける。
そしたら
サドルポスト、ポッキリ折れた /(^o^)\
ナンテコッタイ!!!
しかも二台とも!!!
えええええー。
しかもツーリング3日目。これからって所やないかいっ!
過積載だったのか!そんなに重かったのか!?いや!全然乗せてないぞ!
しかもNZの自転車屋さんでリアキャリアーみると高い…。(6000円してた)
ひとまず無理やりな応急処置で残りのツーリングを乗り切ったが、やっぱりリアキャリアーがいいね!
ださい…wwww とりあえずサドルポストを前に向かせて応急処置。
ヒザに干渉するので非常に漕ぎにくい。
ラックの荷物をくくりつける紐
バイク用品店で売っている紐
100均の自転車リアキャリアー用紐はやめておいた方が良い。
さっぱり伸びないので、使い勝手が非常に悪い。
これはネットで買うよりもリアル店舗で伸び具合を確認して買いたい。
はさみこんでいた地球の歩き方が落ちたんごね…。(TT)
きしめん型ゴム
必須!これがあるとすごく便利!一袋100円台で結構入っている。
詳細はこちらに書いてますが、なにかを固定するときに使える!
- 自転車にスマホをマウントする
- 自転車のフロントにLEDライトを固定する
- 自動車の車内の取っ手(アシストグリップ)にコッヘル・ストーブなどを固定する
- ボトルフォルダーの1.5リットルペットボトルの滑落防止
などなど。あなたのアイデア次第で色々つかえる!
ボトルフォルダー
amazonで売られている、安いボトルフォルダーだと500mlのボトルしか入らない。
(裏技)使えば1.5りっとるもなんとか入るけど
長距離ツーリングだと1.5リットルなど大型のペットボトルなども入れたくなるのでサイズを調整できるボトルフォルダーがおススメ。
SOTOなどガソリンストーブをここにつける場合、ポンピング部分は繊細な部品なので、ビニールなどで覆って泥が付かないようにしよう。
野営関係
ツェルト
U.L.ドームシェルター 1型
今回の装備レビューで一番おすすめしたい一品!
「 U.L.ドームシェルター 1型」まぢで超おすすめ!超軽量。
ツェルト(シェルター)の扱いだが、自立するので、もうこれは「テント!」
大きさは大人2名入れる。重さは驚異の軽さ720g!
なお、同じサイズのテント「ステラリッジ テント 1型」は1.26kg!500g重い。
※ステラリッジ テント 1型(アフリカ・エチオピアにて撮影)
今まで、「ステラリッジ テント 1型」を愛用していましたが、ここのところ「U.L.ドームシェルター 1型」をテントとして使っています。
これを知ってしまうと既存のテントに戻れなくなる!
おススメのテントです。
シュラフカバー
シュラフカバーをシュラフ代わりに使って寝る。
ゴアテックス素材。
シュラフは軽量化のため、宿屋にデポ。
寝る時、寒ければダウンジャケット&カッパを追加で着て対応。
そして、実際それでも寒いときはさらに100均レジャーシートを体に巻いて寝てたことも。
100均レジャーシート案外あったかいのだ…。
これで野宿のプロへ一歩近づいた…。
…いいのか、私。
マット
U.L. コンフォートシステム アルパインパッド25 120 (モンベル)
ロールマットには種類がある。
- ロール型マット(軽いが、かさばる)
- インフレーターマット型マット(自分で空気を吹き込む型。コンパクトになるが、重い)
今回はインフレーターマット型マットを持って行った。
ガソリンストーブ
SOTO MUKAストーブ(SOD-371)セット
従来のガソリンストーブは、プレヒートが必要なのでめんどくさい。
が、このモデルはプレヒートなしで火が付く素晴らしいモデル。
ガスヘッド+ガソリンボトルをセットで。
ガス缶は飛行機に乗せれないので、海外の時よくお世話になる。
ガソリンは、車さえ走っていれば、どこでも手に入れれる。
ただし、有人だとガソリンボトルに入れさせてくれない場合が多いので、
セルフ系のガソリンスタンドで入れよう。
コッヘル(片方だけ)
アルパインクッカー ディープ11(モンベル)
煮たり、焼いたり、揚げたり、飲んだり、なんでもできる。
さらに食事だけでなく、お恥ずかしい話、女子だったらお風呂の時、洗面器にしてお股を洗うのにも使えるのだ…。ボソッ
・・・
恥ずかしいわっ!
いや、真面目に実際海外で安宿に泊まるとシャワーヘッドが固定のところが多いので、コッヘルを洗面器にするのは結構使えるアイデア。
アーミーナイフ
ビクトリノックス 「スーパーティンカー (旧:トラベラーPD)」
私はアウトドア(登山・自転車など)の時、ビクトリノックス「ツーリスト」を使っているが、理想をいうなら、自転車旅行の時は、ビクトリノックス 「スーパーティンカー (旧:トラベラーPD)」がいいと思う。
ビクトリノックス ツーリスト
最低装備でシンプルで軽量で良い。どちらかというと登山向けモデル。
ナイフ、ワインオープナー(意外と使う)、缶切り、栓抜き、大体のことができる。
※ハサミ、プラスドライバーがない。
ビクトリノックス スーパーティンカー (旧:トラベラーPD)
ツーリストに、ハサミ、プラスドライバーが加わったもの。
プラスドライバーはディレイラーの微調整時に必要。
ハサミも爪を切ったり、ラーメンの調味料袋(海外のモノはマジックカットがないので本当に指で切りにくい。)を切ったりするのに、かなり重宝する。
今一番ぽちい商品。
100均の十徳ナイフはさっぱり切れないので注意。
ライター
100均。中国トランジットの場合は没収される。注意。
衣服系
登山で使っているものをそのまま流用。
上半身
半そでTシャツ 2枚
コーナンで買った780円の速乾性Tシャツ
イオンで買った1000円の速乾性Tシャツ
※ツーリング中は1枚デポ。着替えなし。
防寒具 タイツ上 1枚
結局、使わなかった。
防寒具 ダウンジャケット
これさえあれば大体温かい。
NZだけでなく真冬の日本を移動する際にも必要になる。
レインウェア上
モンベル トレントフライヤー
ゴアテックス製。
いつもは安いモデルのカッパを持っていくが、今回は高級品のトレントフライヤーにした。
理由は軽いから。(ただ薄いので破れやすい…。)
今回の旅行では、雨が多かった&寒かったので、かなりお世話になった。
下半身
半ズボン 1枚
ユニクロ。今回メインで使った。速乾性。
パンツ 2枚
ユニクロ。速乾性。パンツ2枚で着まわす。
風呂に入る時に一緒に洗うがパンツをスポンジ代わりにして体もパンツも一緒に洗ってしまう…。
長ズボン 1枚
洗濯した時の替え、飛行機内、日に焼けたくないとき、などなど。
速乾性。ツーリング中は宿屋にデポした。
レインウェア下
モンベル サンダーパス
登山サンダル
KEEN
今回の旅行中、
- 自転車ツーリング後、トレッキング・登山する可能性がある
- 自転車ツーリングでは、底が固い靴が良い(底が柔らかいと足の裏が痛くなる)
- 夏で暑い。靴だと中がむれる。
という理由から登山サンダルを選んだ。
登山サンダルがいい所は、つま先が覆われていることだ。
こうすると、もしつま先がツーリング中何かに当たったとしてもケガしにくくなる。
バック
今回のツーリング中はカバン関係はこんなふうだった。
- サドルポストに防水スタッフバックをくくりつけて荷物を入れる(野営道具など)
- ショルダーバッグに貴重品、よく使うものを入れる。
防水スタッフバック
モンベル アクアペル スタッフバッグ15L
当初、ザックに荷物を入れて、サドルポストに紐で括り付けようと思ったが、さらに軽量化をするためにスタッフバックに荷物を入れてサドルポストにくくりつけた。
なお、防水スタッフバックは「黒色」を選んだ。
理由は、冬山登山の時に、防水スタッフバックに雪を入れてそのまま外に放置すれば太陽熱で水になるから。
(自転車とは関係なくて恐縮)冬山で水作るのほんとめんどい。
ザックなら、防水用にでかいゴミ袋を併用する。
それにでかいゴミ袋は色んな使い方ができる。
例えば、荷物に取っ手を作ったり、袋以外の使い方ができる。こんなふうに
荷物に取っ手がなかったから、ゴミ袋で取っ手を作ったり・・・。
軽量ショルダーバッグ
モンベル U.L.MONO ショルダー L
かなり重宝している一品。本当海外旅行の際には、よく使っている。
ださいけど機能面では逸品。
軽くて(40g!!)、A4サイズも入るので、機内持ち込みや街使い、登山中などいつでも使っている。
さらに今回はツーリング中も使っていた。
ちょっと簡単に手を加えれば「メッセンジャーバッグ(自転車向けのかばん)」にもなる
ちなみに旅行中、壊れたのでサコッシュを自作した。
カメラ
アウトドア向けのカメラを散々買ったり、使ったり、調べたり、重さ、コスパ、性能など考察しまくって個人的に行きついた最強の組み合わせはこの2つ。(カメラうんちくの詳細はこちらへ)
カメラ SONY RX-100
キレイ担当、一眼レフカメラの代わり
カメラさっぱりわからん私ですら、ワンタッチで星空がきれいに撮影できる優れもの。
今回のNZで撮影した星空
(写真追加)
「お前にも見えるはずだ・・・あの死兆星が!」・・・じゃなかった。
南十字星も見えますね!
アクションカメラ SONY AS-300
- 通常時の動画撮影
- 雨、砂、冬山、海中など過酷な環境での静止画・動画撮影
- 自転車にマウントして動画撮影
本当はAS300Vがほしい。AS100VがヘタったらAS300に乗り換える予定。
この二台があれば大体の景色・絶景の撮影はOK。
電気
海外電源アダプター
これ一つ持てば全世界のアダプターに対応できる。複数の国をまたぐ人向け
ヘッドランプ
モンベル
いつもはリチウム電池を入れるけど、今回は夜間行動が少なそう、使用もテント内のみってことで使用時間は短そうだったので100均の電池を一個だけ(予備電池なし)にした。もし電池がなくなったら捨てる。そして途中で買えばいい。それに仲間もいる。
スマホ:SONY Xperia Z1
腕時計:CASIO PRO-TREK
小物
サイフ
100均 セリア チャック式ジップロック
クレジットカード、マイレージカード、現金などここに入れる。
薬
日焼け止め
キャンサー・ソサエティ/Cancer Society(ニュージーランドで購入)
日本から日焼け止めをたっぷり持って行ったけど、足りなくなったので現地で購入。
200gでNZ$9~10。スーパーで売っている。
日焼け止めリップもほしい。
虫よけ
虫よけは現地、ニュージーランドで買おう。
ニュージーランドにはサンドフライというトンでもない虫がいる。
刺されると超かゆい。野営中、めっちゃ刺された…。
写真は通常の虫よけ。これでNZ$9~10位。
スーパーで買える。ちなみにサンドフライ専用の虫よけもあった。
基礎化粧品
100均の小分けケースに必要な基礎化粧品を詰める。
油性ペンで文字を書いた後、上からセロハンテープを貼ると、書いた文字が消えないで済む。
なぜか旅行に持っていくと、油性ペンで書いた文字って消えちゃってるのよね…。
水着
スポーツブラ、ショーツで代用。普通に使える。
地球の歩き方
これがないと地球を歩けない。余裕があれば自炊すると軽量化になって、なお良し。
ロンリープラネット
Lonely Planet Cycling New Zealand (Lonely Planet Cycling Guides)
2000年発行。かなり古いが充分使える。自転車のルート参考にした。
ちなみに現地の観光案内所「アイサイト」に自転車ツーリングコースのまとめ冊子が置いてあった。無料。
この無料冊子も非常に参考になるので現地についたら手に入れよう。
このサイトの冊子版である。
また現地の本屋さんにも日本には売っていないニュージーランドのサイクリングコース本が置いてあった。
CLASSIC NEW ZEALAND CYCLE TRAILS
4000円位で売っていた。
まとめ
これでニュージーランドをばっちり走りますよ!
そしてお話は続く!
気になる方は引き続きこちらをどうぞ。
それでは、miyukix(@miyukix_jp)でした!
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